ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

安全装置がかかってるぞ新米の編集履歴

2022-11-03 02:06:26 バージョン

安全装置がかかってるぞ新米

せいふてぃがかかってるぞるーきー

「安全装置がかかってるぞ新米」とはMGSシリーズの主人公ソリッド・スネークの台詞の一つ。

概要

メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』にてラットパトロール・チーム01と遭遇したオールド・スネークが自身にXM8を向けてきたアキバに対してハッタリをかけ、銃本体のセレクター側を見て確認しようとした彼をCQCでなぎ倒し、銃器を奪うシーンの台詞である。

併せて「新米(ルーキー)だと?俺はこの道10年のベテランだ!」というセリフも有名である。


その後、『龍が如く7 光と闇の行方』にてスネークと同じ大塚明夫氏が演じる足立宏一が警備会社と偽った近江連合の構成員が自身に銃を突き付けてきたのに対して「安全装置外れてねぇぞ?」とハッタリをかけて武装解除行うシーンとしてオマージュがなされた。こちらのハッタリの方がガッツリかかっていた。


初出は『メタルギアソリッド』にてジョニー佐々木の装備を奪い、ゲノム兵に変装したメリルFA-MASを向けられたスネークが彼女が新米であることを見抜き「安全装置が外れてないぞ」とハッタリをかけるシーンであるが、こちらは彼女には通用していない。ついでに「銃口が震えている」「視線が定まらない。新兵特有の眼だ」と立て続けに容赦なく畳み掛ける。

なお、この際には「セーフティ」と英語読みではなく「あんぜんそうち」と日本語読みであった。


おそらく元ネタはMGS1のシチュエーションの元ネタとなった1996年のアクション映画『ザ・ロック』にてショーン・コネリー演じるジョン・パトリック・メイソンに対してニコラス・ケイジ演じるスタンリー・グッドスピードがベレッタ92Fを向けた際に事前に彼が戦闘のプロではないことを見抜いていたメイソンが「安全装置がかかってるぞ」と指摘し、銃を奪い取るシーンである。

なお、この際には実際に安全装置が掛かっており、ハッタリではなくただの指摘だった。


現実では所謂アサルトライフルM4など)はセレクターが親指で操作できる位置に配置されていることが多く、いちいち目で確認する必要はない為、ズブズブのド素人でない限りこのハッタリはほとんど通用しないと言っていい。

実際、アキバが持っていたXM8もセレクターが親指で操作できる位置に配置されている。

彼の名誉のために言っておくと、XM8は当時最新鋭で導入直後のアサルトライフルであった上、9年前はFA-MAS、5年前はAK系列(AN94AKS-74Uのどちらか)の射手であったため、まだ使い慣れていなかった…かも知れない。加えて否定してもスネークが本気で呆れているような態度(…の素振り)を見せていたため、自信が無いこともあって目視確認したのであろう。そしてスネークは「この道10年のベテラン」を相手に流れるようなCQCを浴びせるのであった…。(SOPの機能として残弾は管理できるものの、ID銃の状態の参照が出来るかは不明。そもそもアキバは…)


逆にピストルでは訓練されたプロの特殊部隊員でも安全装置を外し忘れる場合があるため、親指で解除することが難しい上記のベレッタといったスライドに安全装置がついているピストルの場合であれば通用する可能性もある。

ただし、昨今流行りのマニュアルセーフティの無いグロックP226といったピストルには通用しないだろう。



ちなみに開発途中では手違いでセレクターがセーフティポジションになったモデルを使用しており、本当にミスをしているという状態になっていたこともあったそうで。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました