概要
2017年4月～7月まで全11話が放送された、『夏目友人帳』のTVシリーズ第6期。
短いスパンでシリーズが続けて放送されるのは第1期と第2期以来であり、空いた時間も1クール分の為、同様に実質分割2クールといっていい形となっている。
事前特番として前週の4月4日に『夏目友人帳 陸 放送記念スペシャル』も放送された（こちらはニコニコ動画とバンダイチャンネルでも配信されている）。
【放送局】
今回も全てのテレビ東京系列局にて同じ曜日（火曜日）に放送される。特にテレビ東京、テレビ大阪、テレビ北海道では同時ネット放送を実施。AT-Xでも約1日遅れで（初回）放送を行っている。テレビ熊本（ちなみにフジテレビ系列）でも約1ヶ月遅れで放送されているが、第5期が4ヶ月遅れの放送だったため、第5期終了後ダイレクトに第6期を放送するという点でテレビ東京系列局やAT-X（の初回放送）と異なる。なお、アニマックスでも、同年8月6日と13日の2日に分けた上で、全11話放送された（6日は前半5話、13日は後半6話を｢一挙放送｣）。
第5期に続き、ニコニコ動画などのインターネット動画投稿・配信サイトでの同時配信も実施。
2017年6月から同年10月にかけて全5巻が発売。
ストーリー
心優しき友人たちとの、大切な日々―――
美しき儚き、人と妖の物語。
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志は、祖母レイコの遺産「友人帳」を受け継ぎ、
自称用心棒のニャンコ先生と共に、そこに名を縛られた妖怪たちに名を返す日々を送る。
妖と、そこに関わる人との触れ合いを通して、自分の進むべき道を模索し始めた夏目は、
想いを共有できる友人たちにも助けられながら、大切な日々を守るすべを見つけていこうとする。
（公式サイトより）
制作スタッフ
| 総監督 | 大森貴弘 |
|---|---|
| 監督 | 出合小都美 |
| シリーズ構成 | 村井さだゆき |
| キャラクターデザイン | 髙田晃 |
| サブキャラクターデザイン | 萩原弘光 |
| 妖怪デザイン | 山田起生 |
| 美術 | 渋谷幸弘 |
| 色彩設定 | 宮脇裕美 |
| 撮影 | 田村仁・川田哲矢 |
| 編集 | 関一彦 |
| 音楽 | 吉森信 |
| アニメーション制作 | 朱夏 |
| 制作 | NAS |
| 製作 | 「夏目友人帳」製作委員会 |
※サブキャラクターデザイン追加、撮影の人数増加等、制作陣に若干の変更あり。
主題歌
OPテーマ
「フローリア」
作詞・作曲・歌 - 佐香智久 / 編曲 - 野村陽一郎
EDテーマ
「きみのうた」
作詞 - 安田レイ、玉井健二、石原理酉 / 作曲 - 飛内将大 / 編曲 - 玉井健二、飛内将大 / 歌 - 安田レイ
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 第1話 | つきひぐい | 夏目が妖の力によってショタ化 ⇒視聴リンク | |
| 第2話 | 明日咲く | ||
| 第3話 | 二体さま | 柴田再登場 | |
| 第4話 | 違える瞳 | ||
| 第5話 | 縛られしもの | ||
| 第6話 | 西村と北本 | 西村と北本から見た、転校してきたばかりの夏目 | の話 |
| 第7話 | ゴモチの恩人 | レイコ、花嫁争奪戦に参加 | |
| 第8話 | いつかくる日 | ||
| 第9話 | ながれゆくは | ニャンコ先生うり坊バージョン | |
| 第10話 | 閉ざされた部屋 | ||
| 第11話 | 大切なモノ | 夏目、名取に友人帳の存在を明かす |
