プロフィール
※:声優と一人称以外は単行本2巻で判明
概要
獣人の女子。愛称は『ひたむき』。天然ボケのきらいがあるが、まっすぐな性格かつ礼儀正しく、魔物相手でも情を持つほど心優しい性格。18歳。
彼女のジョブは武闘家なのだが、言葉が通じない魔物相手にわざわざ礼儀正しく挨拶して攻撃を受ける・何もない場所で盛大にズッコケる、と前衛職に向いてない。しかし索敵能力は高く、武闘家のスキルを応用した回復スキル等、主にサポート面で頭角を表している。
本作の魔物は人体(主に女性のもの)を弄ぶ行為を通してマナを摂取しようとする傾向にあり、特に彼女はなぜか魔物らを引き寄せる体質ゆえに、毎回のごとく魔物に卑猥な仕打ちをされる。
また彼女の持つマナは魔物にとってよっぽどのご馳走らしく、単に女性という程度では手を緩めない凶暴な魔物も彼女に対しては甘々になるため、本人は不本意であるがデコイとして活躍することもしばしば。
なお、キクルの預かる新人ガードらの中では唯一料理の心得があったりと女子力は高い。しかし私服として体操服を着用したりとファッションセンスはどこかズレている。
ちなみに天然モノである。
彼女が人一倍魔物に狙われやすいのにはその特殊体質にある。
この世界ではスキル等々で消費したマナは空気中の「魔素」を取り込むことで回復するのだが、普通の人間の魔素吸収率は1%にも満たない。しかしひたむきの吸収率は脅威の100%。それゆえ、超高純度マナを体内に有する彼女は、マナを欲する魔物らには高級食材の如く映ってしまい、人一倍狙われやすくなっている(空気中の魔素と彼女のマナが常に結びつこうとしているゆえに、肌が敏感すぎたり、どこまで自分の体なのか掴めず距離感が掴めなくなって何もない場所で転ぶといった影響もある)。
ジョブ「武闘家」
獣究空手という武術を主体に戦うのだが、実際には勝負を挑んだ次のページで魔物に卑猥な目に合わされているぐらい歯が立ってない。事実、初陣のスライムに服の中に入られ悶え苦しむほど。
実際、初期ヒロイン4人の中でも唯一魔物単独撃破は未達成。
彼女の師曰く「良くも悪くも純粋だ」と評価していたらしく、手を焼かされていたのが伺える。
また、彼女が使用する武技の傾向からメイデナから「武術家向いてない」とはっきり言われるほど。
とはいえ、獣人ゆえに高い嗅覚を持っている為、索敵能力は高い(ただし獣人共通の特徴というわけではなく、同じ獣人である隣街のカンゼボウ・ビー&オックリ・ビー兄妹は彼女ほどの嗅覚は持ち合わせてない)。
主な武技・スキル
カウンター
その名の通り相手にカウンターを叩き込む技。
ただし、反撃に移れる範囲は狭く、構えのポーズを崩せないので無視されると意味がない。
かもんたー
カウンターの発展技。
相手にバブみを感じさせてこちらに誘導する技。
チャクラ
体内のマナを操り治癒力を高める回復技。
みっちゃくら
チャクラの応用技。肌と肌を密着させながらチャクラを使用して相手を回復する。
関連タグ
関連・類似する他作品のキャラ
ケヴィン……『聖剣伝説3』に登場する主要キャラの一人で、体術使いの獣人。こちらは狼種の男性にて、スペックは完全に真逆。パーティ候補の一人にエノメの中の人がいる。
音無キルコ……『新米婦警キルコさん』に登場するメインキャラの一人。ひたむきと同じく『美少女かつ巨乳のメインヒロイン』と言う点が共通するが、同時に『致命的な欠点持ちでそれが理由で主人公が迷惑をこうむるのも日常茶飯事』というネガティブ面も共通する。