本名:松木達哉
生年月日:1991年5月29日
出身:北海道
住所:東京都中野区
好きな作品:『HUNTER×HUNTER』、幸村誠作品
デビューまでの流れ
マツキタツヤ(以下:マツキ)のデビュー前は映画業界で映像の脚本編集制作をしながらオリジナル映画の企画を立てている。マツキは「原作を持っている原作者が一番強い」と感じ途中から漫画原作者の道を歩むが、ある日週刊少年ジャンプを立ち読みしてると、原作志望者を対象とした新人漫画賞「ストキンPro」の存在を知る。
そして「猶予2週間、実動1週間」ほどで読切『阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ』のネームを描き上げ「松木達哉」名義で第2回ストキンProに投稿し見事準キングを受賞する。
その後、漫画化のためマツキは同作の作画担当に知人の宇佐崎しろを指名。
完成原稿は、週刊少年ジャンプ2017年9号に掲載されデビューを果たした。
アクタージュ連載
デビュー後、マツキは原作担当として宇佐崎しろが作画する読切の掲載を目指すも、掲載許可が下りない時期が続き、担当編集者の村越周から「ジャンプに合わせにきてるよね」と指摘される。
それを聞いたマツキは自らの原点に返る形で『阿佐ヶ谷』の数年後を舞台とした『アクタージュact-age』の連載企画を提出したところ、同作の連載が決まった。
『アクタージュ』は週刊少年ジャンプ2018年8号より「原作:マツキタツヤ、作画:宇佐崎しろ」の体制で連載。
逮捕
2020年8月8日16時近く、NHKニュースの公式サイト上で「10代の女性にわいせつな行為をしたとして警視庁に逮捕」されたという一報が流れた。
マツキは6月18日夜、東京都中野区の路上を歩いていた女子中学生の後ろから自転車で近づき胸を触った後、現場から逃走した。その後、警視庁が防犯カメラの映像などから割り出しマツキは逮捕されたが、他にも余罪があるとして警視庁が関連を調べている。
マツキは調べに対し「おおむね間違いありません」などと容疑を認めた。
その影響により2020年8月11日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併号をもってアクタージュの連載を終了、突如打ち切りとなった。
これに伴い、2022年に開催予定だった同作品の舞台化も中止、更にはコミックスや電子書籍も絶版となってしまった。
後日、26日に同容疑で再逮捕されていた事も判明している。
2020年12月23日に東京地検にて懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決が下された。
2024年現在は懲役と執行猶予を終え一般人となっており何をしているかは不明。(恐らく故郷の北海道へ帰省して家業を継ぐか、最悪引きこもりとして過ごしているか。どちらにしても、漫画原作者として復帰は難しいだろう)
余談
メイン画像のマツキ(と思しき人物)は眼鏡をかけているが、マツキ本人は少なくとも逮捕時には眼鏡をかけていない。
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関連項目
田中秀和 マツキと同じ常習犯かつ創作物が封印される可能性がある者。判決もマツキと同じ懲役1年6ヶ月、執行猶予3年となった。