人物像
辺境の警察署「流島分署」に務めている警察官。階級は巡査。モテたいという理由だけで警官を目指した非常に不純な俗物。身長167㎝、体重62㎏。好物はカップめん。
自身の後輩となった新米婦警、音無キルコの教育係になるが、彼女が起こす数々のトラブルに悩まされ、給料は減俸となり、始末書の山に追われている。
教育係になったのは、今度配属されてくる新人が巨乳と聞き、自分から率先して引き受けた為(彼自身はおしとやかな女性を望んでおり、新人がセクハラを受け入れてくれる妄想をしていた)。
性格は作者からも断言される程のゲス中のゲスであり、途轍もないスケベ。職場にも平然と持ち込むほどエロ本を愛好している他、女性に対するセクハラが大好きで、辺境に飛ばされた理由も前の職場でセクハラをしまくったから。それに加えて、下着ドロの行動パターンを看破した際、『俺も同類だからさ』と発言している為、下着ドロの疑いもある。
2巻収録のオマケ漫画で「休日」が描かれた際には、全コマモザイクがかかっていた。
キルコによる始末書の山に追われているとはいえ、基本的に勤務態度は不真面目で、田舎で治安もいいのを口実にサボることもしばしば。勤務態度の適当さを撃鉄知秋に叱責された時は明らかに自分が悪いのに知秋への仕返しを企む、「キルコを制御できる」という情報をちらつかせて階級が上の警視庁の刑事たちをアゴで使おうとするなど、警察官としてはかなり問題がある。
人間としても、警察官としても好人物とは言い難いが、キルコからは信頼を寄せられている(ただし、その邪な一面はキルコですら呆れる時もある)
キルコや撃鉄知秋の性格を見越したうえで思惑通りに動くように仕向けるなど、人心把握には長けている面がある。
その素行に問題はあるものの、上述の通りキルコのせいで始末書の山を一手に引き受け、更にはキルコの攻撃に巻き込まれる羽目になっている為、何だか気の毒になる、憎めない人物である。
関連タグ
関連キャラクター
キクル・マダン:『自分が面倒を見ている巨乳だが致命的な欠点持ちのメインヒロインに何度も迷惑をかけられる苦労人』としての後輩に当たる。だが内面の方は『ちゃんとした良識の持ち主』であると春樹とは正反対。