概要
ポジションは外野手、右投げ右打ち。
筑陽学園、日本大学、社会人野球・ホンダを経て、2009年オフのドラフト会議にて読売ジャイアンツ(巨人)から1位指名を受けプロ入り。アマチュア時代、本人は「巨人以外の指名ならプロ入りしない」と明言しており、日本大学時代の2006年の北海道日本ハムファイターズ4位指名、ホンダ2年目の2008年の千葉ロッテマリーンズ2位指名からの入団をいずれも拒否していた。
プロ1年目の2010年からレギュラーで活躍。10年新人王、11年首位打者、12年最多安打、11~13年にベストナイン&ゴールデングラブ賞獲得などの実績を若手時代に残した。
2014年オフに右膝を手術して以降は成績が伸び悩み、2019年1月、前年12月に巨人へFA移籍した丸佳浩の人的補償として広島東洋カープに移籍。広島東洋カープでは4シーズンに渡ってプレーし、2020年9月22日の東京ドームの巨人戦では菅野智之から全球団本塁打達成、球団8500号を記録した。2022年シーズン終了後の11月、無償トレードで読売ジャイアンツへ復帰。
人物
- 妻はテレビ朝日のアナウンサー、下平さやか。2015年結婚。
- 外国人選手、新加入選手、退団選手などへの気遣いエピソードが多数存在し、ファンや同僚選手からは「ぐう聖」と称えられている。
- 新人時代、遠征から戻る度に巨人の寮のコックや清掃員にまでおみやげを買ってあげる。
- 送別会を仕切る。誰彼かまわず声をかけるわけではなくて、主役との人間関係を考えて参加者を調べるほかシークレットゲストまで手配。
- 巨人入団経緯が上記の通りだっただけに、広島移籍時「3連覇している強い広島カープに選んでいただけたことは選手冥利に尽きます。9年間応援してくださったジャイアンツファンの皆様のおかげで、苦しいことも乗り越えることが出来ました」とコメント。
- 広島時代の2022年、ライアン・マクブルームの誕生日に食事に誘う。マクブルーム曰く「本当に素晴らしい神戸ビーフに、大好きな緑茶、そして煎茶のスポンジケーキ。これ以上は望めないバースデーだったよ」。
応援歌
巨人時代(第1期)
〈前奏〉オーオーオー君よこの歌と君よこの声に今共鳴起こせ(長野!)
〈本編〉一筋貫く夢の弾道 飛ばせ長野 放て長野 オオオオオオオイ! ここまで
広島時代
前だけを見据えて 新たなステージで 強靭な敵に今 立ち向かえ長野