コピー能力進化

こぴーのうりょくしんか

『星のカービィディスカバリー』で登場した新要素。コピー能力をパワーアップさせる。

概要

本作ではある一定の条件を満たすと、コピー能力を進化させる事ができる。

言わば『星のカービィ64』のコピー能力ミックスや、『参上!ドロッチェ団』のワザのまきものといった要素の発展系。

最低一回は変身した能力が対象となり、ステージ中のどこかにある設計図を手に入れ、ワドルディの町の武器屋でコインとレアストーンを払う事で進化が可能となる。

『星のカービィWii』のスーパー能力の様に吸い込む対象が違う訳ではなく、進化した段階で設定を切り替えれば、以降は自動で進化状態のコピーに変身できる。

コピー能力の進化状態を設定し直せるのは、元のコピー能力から一部分を特化し、新たな能力を追加したようなものであるため。

例を上げるなら、刃が二つになり手数を増やしたチャクラムカッターと、刃がゴツくなり一撃を重くしたフルメタルカッター、といった形である。

コピー能力に応じて進化できる段階数は異なり、ストーリークリア後は(スリープ系以外は)攻撃力だけを更に上げる「強化」も可能となる。

特に攻撃力MAXにしたハンマー系の鬼殺し火炎ハンマーは強力で攻撃力アップのバフをつけると中ボスのワンパンはもちろん、ボスさえも2、3発(一部例外あり)で倒せる。

※(復)…今作で復活のコピー、(新)…今作新登場のコピー

角川つばさ文庫の小説版では、新世界に住んでいた原住民がなんらかの方法でポップスターのカービィのコピー能力を知り、それを再現したとしてコピーの帽子が登場する。

そのため、小説版ディスカバリーではカービィは敵を吸い込むのではなく、コピーの帽子を被ることでコピー能力を入手するようになっている。

コピー能力進化は絶島ドリーミー・フォルガ編にて解禁されている。