コピー能力進化
こぴーのうりょくしんか
コピー能力を しんか させられる、新発見された
せっけい図。カービィが見ても まったく いみがない
けれど、ワドルディのぶき屋に 持っていけば、
トンテンカントン あっという間に できあがり!
う~ん、さすがは ぎじゅつのワドルディだ!
(フィギュア「せっけい図」より)
本作ではある一定の条件を満たすと、コピー能力を進化させる事ができる。
言わば『星のカービィ64』のコピー能力ミックスや、『参上!ドロッチェ団』のワザのまきものといった要素の発展系。
最低一回は変身した能力が対象となり、ステージ中のどこかにある設計図を手に入れ、ワドルディの町の武器屋でコインスターとレアストーンを払う事で進化が可能となる。
『星のカービィWii』のスーパー能力の様に吸い込む対象が違う訳ではなく、進化した段階で設定を切り替えれば、以降はその進化状態で固定される。進化した後でも進化前の状態に切り替えることができる。
コピー能力の進化状態を設定し直せるのは、元のコピー能力から一部分を特化し、新たな能力を追加したようなものであり例えば「カッター」だと、刃が二つになり手数を増やした「チャクラムカッター」や、刃がゴツくなり一撃を重くした「フルメタルカッター」といった形である。
コピー能力に応じて進化できる段階数は異なり、基本2つ(3段階)だがクラッシュ、スリープは1つ(2段階)のみ、ソード、ハンマーは3つ(4段階)存在する。
なおカービィ側がコピー能力進化を使っていた場合、2Pのバンダナワドルディの攻撃力もアップする。
ストーリークリア後の要素。ワドルディの武器屋で入手済みのコピー能力の攻撃力だけを更に上げる「強化」も可能となる。ただし攻撃能力を一切持たないスリープ系は対象外である。
強化できる回数は能力ごとに異なり、元の攻撃力が低いほど回数は多い。強化すると攻撃力が1メモリずつ上がり能力名の末尾に+1、+2、+3と増えていき、攻撃力5の時に強化するとMAXになり末尾に+★が付く。最終段階以外のものも強化可能であり、前の段階の方が上昇補正が大きい。
しかし、その強化にはレアストーン3つ以上が必要になる。主にコロシアムの優勝報酬で貰えるので頑張って集めよう。
特に攻撃力MAXにしたハンマー系の鬼殺し火炎ハンマーは強力で、攻撃力アップのバフをつけると中ボスのワンパンはもちろん、ボスさえも2、3発(一部例外あり)で倒せる。
クリア後に解禁されるものはネタバレ防止のために「???」で表記する。
※(復)…今作で復活のコピー、(新)…今作新登場のコピー
小説版では、新世界に住んでいた原住民がなんらかの方法でポップスターのカービィのコピー能力を知り、それを再現したとしてコピーの帽子が登場する。
そのため、小説版ディスカバリーではカービィは敵を吸い込むのではなく、コピーの帽子を被ることでコピー能力を入手するようになっている。
コピー能力進化は絶島ドリーミー・フォルガ編で登場した。