曖昧さ回避
もしかして:ウルトラマンタロウ
概要
1970年代初頭の第二次特撮ブーム期に製作された(という体裁の)「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」とウルトラシリーズとのクロスオーバー作品に付けられるタグ。
巨大ヒーロー(?)・タローマンと奇獣との戦いを描くに当たって、ウルトラシリーズの制作元・円谷プロダクションも70年代当時の特撮技術について「取材協力」している。
また、『TAROMAN』劇中にもウルトラシリーズへのオマージュやパロディと思われるシーンが散見される。
製作スタッフにも繋がりがあり、岡本太郎の代表作・「太陽の塔」の内部には、ウルトラマンやウルトラ怪獣のデザイナーである成田亨と円谷プロダクションが製作に関わった「生命の樹」が置かれている(直接製作したというよりはプロデュースの方が近いらしい)。
さらには派生番組『タローマンヒストリア』では、2022年に公開され、『TAROMAN』との類似性が指摘された特撮映画の監督がインタビューに応じ、『TAROMAN』の影響を受けたことを認める旨の発言をおこなっている。
ちなみに、ウルトラシリーズのとある外伝作品では、太陽の塔に関する一発ギャグを披露したキャラもいた。