プロフィール
概要
大怪獣ファイトの期待のホープ。
必殺技は、体を縦方向に回転させ、そのままの勢いで尻尾を振り下ろして相手を叩きのめす「メガトンテイル」。
普段は標準語で喋るが、大阪に住んでいるため、興奮すると会話に関西弁が混じることがある。
悩んでいる他の怪獣娘にアドバイスを送ったり、後輩たちの面倒をきちんと見るなどかなりしっかりしている。牛丸ミク(ミクラス)とはすぐに打ち解けて仲良くなっている。
一方で、良くも悪くも物事をはっきり言うところがあり、たこ焼き屋に対して具材のタコが小さい事で文句を言って口論になったり、ノリ重視で宮下アキ(アギラ)をいじり倒したり、腐女子についてあれこれ解説して白銀レイカ(ウインダム)を慌てさせる一幕もあった。
このため、トラブルメーカーとしての一面も持っている。
第1期時点では主役であるかぷせるがーるず3人以外で唯一本名が判明しており、第10話では人間態も披露した。また、C91でもデフォルメされていない普通の頭身で描かれたミカヅキの抱き枕が発売されている。
怪獣娘の時と比べると、髪型は同じだが色が明るくなっている。瞳の色が緑色なのはそのまま。
第2期ではシャドウミストの対策会議の最中に椅子の間にハンモックを吊ってその上で寝転がるなど、はっちゃけぶりがさらに増している。
とあるエピソードでは、シャワーを浴びた後に両側頭部と額、ちょうどゴモラの角がある位置の髪がはねていたが、それ以外では普通の髪型である。
5話では変身シーンが登場した。
プライドの高い印南ミコ(ガッツ星人)の事を密かに心配していたらしく、11話で彼女が他の怪獣娘達に助けを求めたときは真っ先に駆け付けている。
シャドウガッツとの戦闘では尻尾攻撃を瞬間移動で回避されるが、相手の反撃を先読みした突進攻撃でダウンに追いやった。最終決戦ではレッドキングとのタッグでパイルバンカー型シャドウビーストを圧倒したほか、シャドウジェネラルの光線発射器官を破壊してアギラの突撃を援護した。
dアニメストアで実施された人気投票では5位だった。
小説版
第1作
アニメに先駆けて小説版に先行登場しており、ファイターとして今一つ自信の持てていなかった滑川シイナ(シーボーズ)を励まし、彼女を発奮させるきっかけを作っている。
シイナとは試合後にはすっかり打ち解けて仲良くなったようで、帰りの旅客機の中では仲良く休息しているシーンもあった。
また、ファイターとしての仕事以外にもCMへの出演などアイドルのような活動も行っていることが明かされており、人懐っこい性格と食いしん坊なキャラクターでファンからは「ゴモたん」という愛称で呼ばれるなどして人気を博している模様。
また、小説版では漫画『ギャラクシー☆デイズ』と同様「僕」という一人称で喋っていたが、アニメ版では同じくボクっ娘である宮下アキとのキャラ被りを避けるためなのか、一人称が「私」に変更されており、話し方や性格も、より関西人らしさが強調されているなど、性格や設定がかなり異なっている。
第2作
その後、Webで新たに公開された小説版第4話にて、アニメでは明かされなかった性格面の設定、あるいはキャラの掘り下げが行われた。
面白いことを求めて毎日を生きている享楽主義者だが、彼女の考える「面白いこと」の中には常に自分以外の他者が入っており、自分だけが楽しむのではなくなにかと言えば自分の楽しみに他人を巻き込もうとするため、自分だけが楽しむのではなく他人と楽しみを共用したがる一方で、他者を巻き込みたがるという困った面もある。
最近はいじるのも楽しく、今後の成長も楽しみなカプセル怪獣三人組にとくに興味がある様子。
また、背は三人組より低い事が言及されている。
余談
格闘技のレパートリーが豊富、ミクラスとテンションが近く意気投合する、エレキングともそれなりに親しい等、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』におけるレイのゴモラを意識したと思われる要素が多い。
第8話で披露した一発ギャグ(太陽の塔)が、角度を変えて見ると大変けしからん構図になるため、しばしばネタにされる。
アニメ版で声を担当している諏訪氏は怪獣の中ではレッドキングが一番好きだったらしく、『ウルトラマンジード』に登場したスカルゴモラの詳細をパーソナリティの白石稔から聞かされた際にはかなり喜んでいた。
別の仕事の際に共演者の高橋未奈美に「今、面白い役を演じていて…(中略)…私、怪獣役をやっているんだ」と自慢げに話していたという。