振り切れぬ過去が いつまでもどこまでも
概要
『BLEACH』第ニ章。
原作の71話~181話、単行本では9巻~21巻序盤の内容にあたる。
細かく分けると、ルキアと一護が一度再会するまで(~123話)が「潜入篇」、それ以降(124話~)が「救出篇」となる。
アニメ版
潜入篇は21話~40話、救出篇は41話~63話にあたる。
46話は番外編「実録!死神の学校」、オリジナルは33話、50話の2話。
アニメ1話につき原作を平均2~3話のペースで回収している。
原作においては2年半近くという長期に渡って連載されたのだが、アニメではかなり駆け足気味に進み、1年も経たない内に消化された。このため当時の原作との時間差が早く縮んだために、本篇完結後、特に破面篇のアニメオリジナル長編による引き伸ばしの要因になってしまった。
あらすじ
潜入篇
人間に死神の力を譲渡するのは死神の世界・尸魂界(ソウル・ソサエティ)では重罪だった。大虚の一件で自身の状況が漏れたと確信したルキアは書き置きを残し、何も云わず一護の元を去る。
追いかけた一護は、ルキアを連行しに現れた死神、阿散井恋次と朽木白哉に手も足も出ずに敗北。さらに白哉に止めとして鎖結を破壊されたことで、ルキアからもらった死神の力を全て失ってしまう。
その後現れた浦原喜助からルキアが1か月後に処刑されることを知った一護は、彼の提案により、自身の本来の死神の力を呼び覚まし、さらに使いこなすためのトレーニングを始める。
一週間後、死神の力を取り戻した一護は、同じく修行を終えた織姫、チャド、石田と共に四楓院夜一の案内で尸魂界に旅禍(りょか)として乗り込む。
その頃尸魂界では、ルキアの処刑について死神の組織・護廷十三隊でも意見が分かれる中、裏では大きな陰謀が動いていた…
救出篇
班目一角、恋次、更木剣八といった強敵たちを乗り越え、ついにルキアと再会した一護だが、白哉に邪魔をされてしまう。
夜一の助けでその場を逃れた一護は、斬魄刀の最終奥義、卍解を会得するための修行に入る。
そして処刑当日。再びルキアを助け出そうとする一護たち。掟のために立ち塞がる白哉。動き出す隊長たち。
それぞれの思惑が交錯する中、意外な黒幕と真実が明らかになる…
動画
一護による150秒解説
関連タグ
尸魂界 瀞霊廷 藍染惣右介 朽木白哉 隊長 副隊長 席官 死神 始解 卍解