ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アンタッチャブル(芸人)の編集履歴

2022-12-16 23:10:42 バージョン

アンタッチャブル(芸人)

あんたっちゃぶる

日本のお笑いコンビ。プロダクション人力舎所属。

概要

メンバーは山崎弘也(ボケ担当)と柴田英嗣(ツッコミ担当)。

当時人力舎の養成所にいた時、ある人のせいで組むことになった。

1999年4月~2005年3月爆笑オンエアバトル出演。

  • 通算成績 20勝2敗(ゴールドバトラー永久型認定)
  • オンエア率 90.9%(ゴールドバトラー暫定型認定)
  • 初登場から3戦全勝→初オフエア→リベンジして8連勝→オフエア→リベンジして9連勝

2003年3月爆笑オンエアバトル第5回チャンピオン大会準優勝。

2004年3月爆笑オンエアバトル第6回チャンピオン大会優勝(プラチナバトラー)。

2004年12月M-1グランプリ優勝。

2005年3月爆笑オンエアバトル第7回チャンピオン大会準優勝。

2010年に柴田が約1年間芸能活動を休業(詳細は当人の記事にて)。しかし柴田の活動再開後もコンビでの仕事はなく、以降10年近くピンでの活動をすることになった。

M-1グランプリ

2003で敗者復活し、そこで敗者復活で初めて決勝進出する。そして3位になる。

2004では優勝候補と期待され、ファーストステージで当時の最高得点673点をたたき出し、最終決戦でも審査員7人中6票をとり優勝する。関西芸人でないコンビのM-1優勝は初。

2019年、復活

2019年、全力!脱力タイムズの番組内において柴田がゲスト出演した際、山崎の扮装をした小手伸也と「アンタッチャブル復活」と題した漫才を披露するが、噛み合わず収録がストップ。それに言い訳をした小手に有田が憤慨し、退場させるアクシデントが起きる。

そんな微妙な空気の中で漫才を仕切り直したが、なんと小手に変わって本物の山崎が登場する。

なんとこの一連の流れ自体がドッキリであり、以降も考えを改めた小手として山崎が漫才の相手を担当する。これによりアンタッチャブルはほぼ10年ぶりの漫才を披露することとなった。


実はこの間も二人はしばしば会合を重ねて、復帰後の柴田が独力で名声を取り戻すことに期待し、あえて距離を取っていたとされてきた。番組では現れた山崎に仰天して倒れ込む柴田、ブランクを感じさせない漫才、山崎のアドリブに笑ってしまう柴田など見どころ満載であった。


この一連の流れを知っていたのは有田、山崎の他有田がが必要最低限のスタッフ3人と番組のファンである古田敦也(有田から仄めかし程度に伝えられたという)、伊集院光夫妻(山崎のお世話になった先輩)だけであり、視聴者どころか大半のスタッフ、そして実質的な仕掛け人の小手に対しても一切事前の告知がなく、番組終了後の見逃し配信ではあまり前例のない視聴者数を記録したという。

また、復活と言ってもこれっきりではないかと言われていたが、翌日には「THE MANZAI」への出演が決定、さらに10年ぶりの新ネタを披露することも発表された。そして宣材写真も新しくし、コンビ活動を再開した。


芸風

なんらかの設定で役に扮する、コントに近いしゃべくり漫才を行う(エンタの神様では完全にコント形式でネタを行っていた)。設定自体はベタなものが多いが、山崎のアクの強いキャラクター、柴田の激しいツッコミ、抜群のテンポで笑いをとる。


ネタ作りは独特で、基本設定を決めた後はまず柴田がツッコミのフレーズを作り、次に山崎がそこにつながるようなボケを考える。途中途中のキーワードだけ打ち合わせるほかは基本的にアドリブであり、「キーワードを全部言うか、キーワードに戻れなくなるくらいまで脱線したら終わる」ことにしているという。「台本作っても山崎が覚えられない」(柴田)、「コントはセットを準備しておかないといけない。漫才ならステージ直前まで相談できる」(山崎)などの発言もしている。10年ぶりぶっつけ本番のコンビ復活でネタがしっかりと形になっていたのは、この「ステージ上でネタ合わせをする」ようなスタイルだったことも大きいだろう。


関連人物

事務所は違うが関わりのある先輩。山崎はかつて有田哲平と同じマンションに住んでなかば付き人状態だった時期があり、柴田も上田晋也と「ツッコミ合戦をプライベートでやる」付き合い。M-1には上田に買ってもらったスーツを着て出場。前述の通り10年越しのコンビ復活は有田が仕掛け人として実現した。


ブレイク前からいろいろと面倒を見てくれている先輩。伊集院の妻(元アイドル歌手篠岡美佳)がアンタッチャブルを気に入っており、伊集院曰く「俺が面白いと思った上で、カミさんが良いと言った芸人は売れる確率が高い」。山崎とは定期的に一緒に食事する機会を設けていて、前述のコンビ復活を知っていた人物の1人。


同じ事務所のコンビ名にアンが付く先輩コンビ。復活の半年後、こっちの片割れがやらかした。

こちらも上記のくりぃむと絡んでいた。


同じ事務所の後輩(だがおぎやはぎの方が年上なので会話はタメ口)。M-1優勝時に柴田が着ていたシャツは、矢作兼から「俺たちの分も頑張れ」といって手渡されたもの。「金スマ」の人力舎芸人大集合スペシャルで、アンタッチャブルがおぎやはぎのネタを完コピして披露したこともある。


同じ事務所の仲間(養成所では飯塚が先輩、豊本`豊本明長が同期)。飯塚はアンタッチャブルに並々ならぬ思い入れがあり、「ゴッドタン」の「柴田の嫌いなところを面と向かって言う」企画では、柴田のトラブル以降コンビの活動が止まっていることに対し「アンタッチャブルは俺の夢だったんだよ!!」と熱い説教をかました。そしてコンビ復活の際はSNSで「飯塚おめでとう」のコメントが飛び交った(実際に飯塚は「脱力タイムズ」の映像を泣きながら見たらしい)。

角田は元々別事務所だったが、オンエアバトルで合同コントしたことがある。


関西他事務所の似ている(?)コンビ。

柴田が関西の新人賞レースで知り合って、(あちらの事務所パワーで)共同ライブもした。

そのコンビは見た目と漫才が似ているらしく、片割れは西のザキヤマ扱いされ、そのまんま西のアンタッチャブル扱いされているらしい。

但し上記の事が発生する数か月前にある番組で柴田がその漫才師の片割れと漫才した際、その司会者から似てるようで全然違う意見を貰った。

2022年現在こちらがピンで絡むことあれど、両者揃っての絡みはまだない。


「M-1敗者復活を経験」「非関西芸人のM-1優勝」「漫才もコントもやる」など共通点が多いコンビ。2021年には4人そろって司会をする番組「お笑い実力刃」もスタートした。


関連タグ

人力舎 漫才師

M-1グランプリ ボキャブラ天国 爆笑オンエアバトル

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました