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※本記事には『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のネタバレが含まれます!

面倒なことに 四天王も 兼任なんです

(ジムリーダーとしてのアオキはこちら)

概要

パルデア地方の四天王の一人で、ひこうタイプの使い手。

チャンプルタウンジムリーダーにもかかわらず、なんと四天王の3番手として再登場。歴代シリーズ初のジムリーダーと四天王を兼任しているトレーナー(下記リンクのように、ジムリーダーやそれに準ずるポジションから四天王に「昇格」する例はいくつもあったがリアルタイムでの兼任は例がなかった)。

上掲のジムリーダー・アオキの項目にあるように彼は別の本業も持つ身なので、ポケモンリーグ営業部員とジムリーダーと四天王という二足どころか三足のわらじ状態である。

彼が優秀なのかそれともパルデア地方のポケモンリーグが人材不足なのか、理由は定かではないが、オモダカ委員長はちょっと彼を働かせ過ぎではなかろうか(または彼女自身もリーグ委員長とトップチャンピオンとアカデミー理事長の三役兼任なので、このくらい他の者でもやればできると思いがちなのか)。

少なくともアオキ本人は上掲した再会時のボヤきである「面倒なことに」の通り、あまりこの待遇を歓迎していないもよう。

エキスパートタイプも、ジム戦ではノーマルタイプだったのに対し、四天王戦では上の命令でひこうタイプを使用する。

ジムリーダー戦と同じく黒スーツではあるが、シャツとネクタイの色が異なっていて、四天王共通の黒い手袋を身につけている。

ただし、暗くコミュニケーションを好まない性格は一切変わっておらず、アットホームな他の四天王やオモダカからの当たりは若干厳しい。ジムリーダー再戦後終了後のオモダカの質問や四天王戦でチリやハッサクから声の小ささを注意される辺りにそれが窺える。強く生きてほしいものである。

なおひこうタイプの使用はオモダカの指示らしく、「自分に似ている」ノーマルタイプを好む彼は当初はその意図が分からなかったらしいが、チャンピオンとなった主人公とのジム再戦時にはそれを察したようで「バトルを通して得るものがあった」と主人公に語っている。

考えてみれば、彼の担当するチャンプルタウンはパルデア地方屈指の危険区域エリアゼロの入口であるゼロゲートに隣接する立地であるため、そこに彼が配属されているのはその実力を買われてなのかもしれない。

手持ちポケモン

トロピウス♂ Lv59

ムクホーク♂ Lv59

チルタリス♀ Lv59

オドリドリ(ぱちぱちスタイル)♂ Lv59

カラミンゴ♂ Lv60(テラスタル:ひこう)

ムクホークだけはジムリーダー時と共通して手持ちに入っている。

ひこうタイプだけあって全体的に素早いポケモンが多いのが特徴。

唯一鈍足な先鋒のトロピウスも、にほんばれからようりょくそを発動して先手を取りつつソーラービームを放つという結構ガチめの戦法を取ってくる。

こおりが4倍なのでさっさと排除したいところだが、ここでにほんばれを使われてしまうと後続で出てくるチルタリスに晴れで強化されたかえんほうしゃで焼かれることになる。

素の火力がそこそこ止まりなので耐えられないほど強烈なわけではないが、有利だからと居座らせたこおりポケモンをうっかり焼き殺されないよう注意。

エースは新たにカラミンゴとなっており、ひこうタイプにテラスタルさせてくる。

序盤から見かける鳥ポケモンではあるが攻撃種族値が115もある上に、テラスタルした上でのブレイブバードはシャレにならない威力なので注意。

またインファイトも使用するが、特性「きもったま」のためにゴーストタイプによる対策も出来ない。おまけにじごくづきまで使用してくるので迂闊にゴーストタイプを使用するのは逆に危険である。

耐久面はそこまででもなく、素早いポケモンで攻撃を仕掛ければ案外アッサリ勝てる場合も多い。

ただし、マスカーニャ、ウェーニバル、カラミンゴを当てにしてゴリ押しプレイをしてきたプレイヤーには当然苦戦を強いてくる。

ジムリーダーとしての手持ちがノーマルタイプだったこともあり、初見ではかくとうタイプで対処しようとして弱点を突かれて痛い目を見たプレイヤーも少なくないだろう。

他の四天王との連戦という都合もあるので、どれだけバランスのいいパーティを組めたかでも難易度は変わってくるだろう。

因みにポケモンカードではノーマルタイプひこうタイプは無色タイプに混合されている。

また、テラスタイプを元のタイプと全く違うものに変えるジムリーダーがほとんどの中、彼だけはジムリーダー時に「ひこう/ノーマル」であるエースのムクホークを元のタイプであるノーマルテラスタルで単ノーマルタイプにするという戦い方をしていた(これは四天王とチャンピオンたちの共通の戦い方である)事がさり気ない伏線だったわけである。

他にも伏線はあり、マップを開くと出るジムリーダー紹介文章で

「ノーマルタイプなどの 使い手」

と書いてある。

伏線か? となるかもしれないが、「ノーマルタイプなど」である。

もしもノーマルタイプだけを使うならば、「ノーマルタイプの 使い手」と書けばいい。

などにすると複数の使い手とも取れるが、ジムリーダー時はほぼほぼポケモンがノーマルでなどの説明がつかない。

関連タグ

四天王(パルデア) ひこうタイプ

オーバーワーク

他のひこうタイプの使い手

ハヤト(トレーナー) ナギ(トレーナー) フウロ カヒリ(ポケモン)

編集内容:ネタバレ注意の文を追記、記事タイトルの読み仮名の修正、その他いくつか修正しました