……さてと アーカラ島 3人のキャプテンの試練をこなし!
挑むは しまクイーンライチの大試練!
アーカラで一番ハードなポケモン勝負ガツンといくよ!
概要
『ポケットモンスター サン・ムーン』およびマイナーチェンジ版『ウルトラサン・ウルトラムーン』に登場するキャラクター。
名前の由来はムクロジ科レイシ属(ライチ属)の果物である「ライチ」。
黒い肌が特徴の抜群のプロポーションを持った女性。ヘソ出しになる服を着ており、体中に様々な宝石のアクセサリーを見に付けている。
若くしてしまクイーンの座に選ばれるほど、その実力は高い。
島巡りに挑むトレーナーたちを自分の子供のように愛おしく思っている。
コニコシティでジュエリーショップを営んでおり、ここでは一部の進化用の石や女主人公限定でアクセサリーが購入できる。いわ使いということから化石ポケモンにも興味があるようで、他の地方から仕入れた化石も売っている。
アーカラ島のキャプテンの一人であるマオからは慕われており、彼女の店にもよく足を運んでいる。
バトルバイキングに挑んだ主人公ですらほとんど食べきれなかった「Z定食スペシャル」も難なく平らげるほどの健啖家。
ストーリー終盤ではククイ博士が新設したポケモンリーグの四天王の一人として登場する。ちなみに、いわタイプを専門に使う四天王は彼女が初。
(いわタイプをサブとし使う四天王なら、イワークを加えていたかくとうタイプ使いのシバとウソッキーやゴローニャを加えていたじめんタイプ使いのキクノ等がいる)
『USUM』ではハラは四天王でなくなったが、ライチは引き続き四天王のままであり、しまクイーンでは唯一のかけ持ちとなった。
しまクイーンを立派に務める一方で、彼女としてはあくまで「普通のおねえさん」のつもりでもある。
好みの男性のタイプは「たくさん食べてくれる人」とのことだが、本人は彼氏がおらず独身であることを気にしているらしい。
自室には一人暮らしの女性に人気のヌイコグマのぬいぐるみがたくさん置かれており、本物のヌイコグマも1匹紛れている。
手持ちポケモン
サン・ムーン
しまクイーン戦
四天王初戦
強化版
- ジーランス(Lv.63♂)
- ダイノーズ(Lv.63♀)
- メレシー(Lv.63)
- アローラゴローニャ((Lv.63♀)
- ルガルガン(まよなかのすがた)(Lv.63♂)
しまクイーン戦、四天王戦共にZワザを使用するルガルガンがエースの模様。
四天王戦で使用してくるダイノーズとゴローニャは両方とも特性が「がんじょう」であるため、「かたやぶり」などの特性を持ってないポケモンでは一撃で仕留めきれないことも。
ウルトラサン・ウルトラムーン
しまクイーン戦
四天王初戦
強化版
- アーマルド(Lv.66♂)
- ユレイドル(Lv.66♀)
- ダイノーズ(Lv.66♀)
- ギガイアス(Lv.66♂)
- ルガルガン(まよなかのすがた)(Lv.66♂)
アニメのライチ
CV:沢城みゆき
『サン&ムーン』第31話で初登場。
ゲーム版と同じ服装に上着を羽織っている。
アーカラ島の課外授業の講師としてポケモンスクールを訪れる。
他人のポケモンをも惹きつける不思議な魅力を持ち、カキのリザードンに驚いて興奮していたケンタロスを口づけで大人しくさせたり、人見知りの激しいサトシのニャビーともすぐに仲良くなっている。
ゲーム本編と同じく宝石商を営んでおり、サトシたちと御近づきの印として石のアクセサリー数点を渡している。
カキは以前アーカラ島の大試練を受けたことがあるため面識があり、彼女のことを高く評価している。
一方、何もない場所ですっ転ぶドジッ娘ぶりをみせたり、ナリヤ・オーキドのギャグにツボったりとどこか抜けた面も持つ。だが、マオはそんな様子にも「かっこいい」と憧れの眼差しを向けていた。
ややクールな印象のゲーム版よりも感情豊かで、ニャビーがゲットされる経緯を聞いたときやサトシのイワンコが進化したときは号泣していた。スイレン曰く「忙しい人」。
鉱物好きのためか、アーカラ島の課外授業1日目のムーランドによる宝探しは珍しい石や化石に高得点を上げていた。
スイレンがせせらぎの丘で主と釣りバトルしている間にZリングを制作、アーカラカレーに必要な食材探しを隠れ蓑にラランテスとの試練をサトシに与えた。
ゲームと同じくルガルガンをパートナーにしているが、ゲームとは異なりまひるのすがたである(恐らく先に登場したグラジオのパートナーがまよなかのすがたのルガルガンであるため)。大試練では複数のZクリスタルを持つサトシを評価し、ルガルガンとダイノーズでダブルバトルを行った。
ククイ博士とバーネット博士の結婚式ではブーケトスに勝利した。
カントーからやって来た元ジムリーダー・タケシが自分と同じいわポケモン使いだと知るとバトルを申し込み、途中乱入してきたロケット団のメカ(デビルガンダムのパロディ)をタケシとの合体Zワザ(石破ラブラブ天驚拳のパロディ)で撃退した後、メレメレ島の花火大会を観ている。
121話ではアイナ食堂を訪れ昼食を摂っており、ハプウも絶賛したポニ大根の『モフモフ大根』をマオから出されて自身も褒めるが、ヤレユータンのカフェへ向かった為に代わりにウエイトレスを引き受けるも、何時ものドジっ子属性が発動し、スクール組が来るたびに被害が増えるも一応はやり遂げた。
マオがヤレユータンから古びたZリングを貰い、コアの部分が無傷だった事から装着部をカキやスイレンと同じものへと仕立て直した。
Zワザ発動前の前口上は「轟け、命の鼓動!天地を貫く岩の響きよ!」。
アニメの手持ちポケモン
パートナーポケモン。ボールから出していることが多い。
サトシとの大試練ではZワザ「ワールズエンドフォール」を放つもサトシの機転で不発になり、激闘の末イワンコに敗れた。
第37話では偶然遭遇したグラジオのルガルガンと協力して、ボロボロになったイワンコをカプ・テテフの元に連れて行き、「たそがれのすがた」への進化を見届けた。
サトシとの大試練では、チビノーズで牽制しながらイワンコとモクローを翻弄。2体の動きを制限するためステルスロックを仕掛けるも、逆にZワザを防ぐ盾に利用されてしまい、最後は「ギガインパクト」とモクローのZワザ「ブルームシャインエクストラ」との打ち合いに敗れた。
使用技は「ステルスロック」「マグネットボム」「でんじほう」「ギガインパクト」。
他媒体
ポケモンマスターズ
CV:生天目仁美
バディはルガルガン(まよなかのすがた)。サービス開始時から実装されている☆5の岩アタッカー。
EX解放すると色違いのルガルガン(まよなかのすがた)と似たカラー衣装へと切り替えられるようになる。
プラスパワーで攻撃、トレーナー技で特防ダウンと引き換えに命中・急所率を2段階上昇させられる自己完結型。パッシブスキルによって急所攻撃をするたびに素早さも上げられる。
バディストーンボードで砂嵐時に火力上昇等の強化も可能。
その性能の高さから、サービス開始からしばらくの間は最強アタッカーの座に君臨していた。
その後のインフレで最強とまでは言えなくなったが、それでも岩アタッカーとしては依然現役。
フェス限定でクダリ&アーケオスという役割が被るライバルも登場し、総合力ではやはりフェス限と恒常の差が出ているが、それでも細かい点では勝る部分もあり、差別化はできている。
関連イラスト
関連タグ
ライチ:曖昧さ回避/ライチ(トレーナー):表記揺れ