「まさにど派手っ!!!」
概要
道化のバギー渾身の自信作である髑髏マークの砲弾。正式名称は『特製バギー玉』。
小さな町なら一発で消し飛ぶほどの代物で、東の海(イーストブルー)にいた頃のバギーは、こいつと悪魔の実の能力で偉大なる航路(グランドライン)制覇を考えていた。当時のゾロやナミも砲弾が迫ると焦っていたため、ルフィが悪魔の実の能力者でなければかなり危うかったといえる。
進化系
インペルダウン編では実に52巻ぶりに再びこのバギー玉の話題が出る。ルフィに語りかけるも全く覚えておらず、「まあ おれの名物的な奴なんだが………」とかなり落ち込んだ様子を見せる。
その後、"Mr.3"ことギャルディーノから「自分の名をつける所をみると余程 自信のある武器なんだな」と再評価が果たされたところで、威力が保たれたまま体に仕込めるほど小形化した新兵器『特製マギー玉』が登場(「名前 変わっとるガネ!!!」)。大抵靴の中に仕込まれていることが多い。
完全にギャグの応酬の中で出てきたバギー玉の進化系であったが威力自体は本物であり、獄卒獣(動物系悪魔の実の覚醒者でとてもタフである)のミノタウロスを一時的に瀕死にするほどの威力があった。
その後のマリンフォード頂上戦争以降も実用性に優れたマギー玉が使われるようになったためバギー玉は現在お役御免に近い状況となっている。
なお、威力自体は高くてもジュラキュール・ミホークやTVスペシャル『3D2Y』に登場したガイラムなど、ある程度実力のある猛者ならば、弾き返したり能力で防いだりなどでそもそもまともに当たることがない。