プロフィール
概要
2020年水着イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』で登場したブリュンヒルデの水着版。レアリティは☆5。
真夏のイベントにあたり、自らの原初のルーンで無理矢理霊基を変えた結果、水着になってしまったブリュンヒルデ。一緒にレイシフトしたシグルド共々バカップル振りを遺憾なく発揮し、項羽と一緒にいられない先輩を苛々させている。
人物
基本的にいつものブリュンヒルデと変わらない。
ただし普段と違って、シグルドへの好意を全面的に解放しており、「殺します」「殺しますね」系のいつもの物騒な言葉は言わず、愛を謳歌し真夏の湖畔のバカンスを楽しんでいる。また他の人をシグルドと間違えたりすることもない。
ただしシグルドへの愛=殺意を完全に抑えきれている訳ではなく、いつの間にかシグルドが血の海に沈んでいる。シグルドは決して犯人を言わないが。
実は霊基を変えた結果、「日中はシグルドと問題なく過ごせるが、夜はいつも以上の殺意でシグルドを殺す」という性質になっている。霊基を変えたのはシグルドであり、シグルドと長時間一緒にいる事ができないブリュンヒルデの「夏だけでもずっと一緒にいたい」という願いを受け入れる形で、毎晩自分が殺されかけるのも承知で変えた。
能力
強引な霊基調整の反動ゆえか、ステータスはバーサーカーでありながらランサー時よりも全体的にランクダウンしている。
しかし、幸運がEXになっており実際の戦闘における安定力はむしろ向上していると思われる。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | C | B | A | B | EX | B |
保有スキル
狂化(D−) | バーサーカーのクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。霊基こそバーサーカーに変わっているものの、割り当てられた狂化スキルの評価が低い。言語による意思疎通が可能。 |
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神性(E) | 神霊適正を持つかどうか。適正自体は一応残されているものの、ごく低い。かつては大神オーディンの娘である戦乙女ワルキューレの一員だったが、大神オーディンの罰により神性を剥奪された。 |
白鳥礼装(夏)(−) | 白いビキニ。否、是こそは白鳥礼装。空を征く戦乙女の衣が湖畔に相応しい形態に変化したもの。妹達と同様、飛行機能を有している。 |
真夏の叡智(B) | 夏についてのほぼ全てを識る、神々の叡智が結晶と化したもの。シグルドと一緒に(恐らく原初のルーンで)作った眼鏡。 |
サマータイムラバーズ(EX) | 「シグルドを――愛する者を殺してしまう」英霊として定められた根本は変えられないまでも、夏のブリュンヒルデは、いずれ来たる悲劇の瞬間……すなわち「夜まで」は、まるで何も知らない娘のように無邪気に振る舞い、シグルドとの逢瀬を楽しむこともできる。原初のルーンを応用した特殊スキルとなっている。 |
宝具
せめて、死の刹那までは(ブリュンヒルデ・シグルテイン)
- ランク:B
- 種別:対人/対軍宝具
- レンジ:1〜50
- 最大捕捉:1人/50人
「行きます、シグルド。」
「シグルド、愛おしいあなた。」
「愛している、ブリュンヒルデ。」
「参りましょう。」
「ああ。」
「「『せめて、死の刹那までは(ブリュンヒルデ・シグルテイン)』」」
ブリュンヒルデが蒼く透き通る巨大な剣を一時的に召喚・実体化させた後、ブリュンヒルデひとりでは振るえない剣をシグルドが一緒に振るう。召喚される大剣は、大神オーディンが古き戦士神デュールに与えた神剣を、ブリュンヒルデが原初のルーンの効果で模造したもの。模造品であるが、神の武具に相応しい威力を有する。
演出としては、シグルドが現れ、共に攻撃する。
レアパターンではカットインにもシグルドが登場する。
ダイナミックケーキ入刀だし、挙式披露宴かな?
関連人物
最愛の人。自分も霊衣を得た事でテンションが上っており、いつも以上にバカップル振りを発揮して夏を一緒に満喫している。
しかし他人には決して表に出さなかったが、昼間一緒に過ごせる事の代償として、夜シグルドは必ずブリュンヒルデに殺されかけているのだが、それでもシグルドは当然のように受け入れている。
血まみれで満面の笑みを浮かべる立ち絵は最早流石としか言いようがない。
マスターにしてシグルドと再開させてくれた恩人。
情操教育を心配したり、バレンタインイベントでの気の配り方など接し方が母親じみている。
悲恋を経験した身として項羽と一緒に来れなかった虞美人を励まそうとするも、逆にシグルドと一緒で内心嬉しい事を突かれてかえって機嫌を損ねてしまった。
妹達。ブリュンヒルデがいつも以上にシグルドとイチャついてるのにふて腐れていたが、霊基の真相を知り、カルデアの厨房にお願いして姉様の大剣に似合う大きなケーキを用意した。
『FGO Material Ⅺ』の因縁人物。
貴方たちも夏の装いになりましょう。ジークフリートには既に装いがあるからあとは貴方ですねクリームヒルト、だめです逃がしませんよ。
『サーヴァント・サマーキャンプ!』で共演。
こちらもシグルド共々恋愛脳な失言の結果、彼女の怒りに油を注ぐ結果となってしまった。
何故か姉のアトリの気配がする謎のサンタ。
余談
最終再臨のセイントグラフの構図がシグルドの霊衣のセイントグラフと対になっている。
シグルドを右側に、ブリュンヒルデを左側に添えると手を繋いでいるような絵になる。
当初、立ち絵でのイラストからセイバーの予想が立てられていたが、実際に戦闘モーションを見ると、彼女の手に持つ剣はどちらかと言うとチェーンソーの様であり、ホラーがメインの今イベントでの重要アイテムであるチェーンソー枠に該当すると見られる。
一応霊基をいじった結果であるが、これによりパッションリップの幸運も上がる可能性が浮上した(リップの幸運が低いのはブリュンヒルデが原因の為)。
花嫁、チェーンソー、そしてイベントのテーマがホラーである事から、元ネタは恐らくREC/レックシリーズの3作目『REC/レック3 ジェネシス』ではないかと思われる。花嫁がチェーンソーを手にゾンビをぶった斬る映画なのだが、最終的には花嫁はゾンビに噛まれて感染し、ラストで花婿にキスをされた瞬間にゾンビ化して花婿の舌を食いちぎる、更には感染拡大を危険視した特殊部隊によって花婿共々銃撃されて息耐えると言う、後味の悪い結末となっている。