概要
ゲルニック将軍とは、『ドラゴンクエストⅨ』に登場するボスモンスターである。
ガナン帝国三将の1人で、フクロウ型の鳥人。
元々は人間で、300年前に滅びゆく帝国と運命を共にした。
常に落ち着いた口調で冷静なのだが、失態を犯した部下に対して容赦なく始末する冷酷さを持っており、エルギオスの力によって再び蘇った後も彼に代って支配しようとする野心家でもある。
帝国三将の中では、出番と台詞が多い。
性格や口調等、『ドラゴンクエストⅤ』に登場するゲマと酷似している。
主に呪文を使って戦うため、ほとんど通常攻撃を使ってこない。使用する呪文はメラミ、バギマ、メダパニ、マホカンタ。
呪文以外の攻撃はぶきみな閃光しか使ってこない。
なお、部下を始末する際にドルクマを使っていたのだが、何故か戦闘ではその呪文を唱えてくることはない。
ちなみに、帝国三将の中では唯一の鳥系のモンスターである(他の2人はいずれも獣系のモンスターである)。
関連モンスター
- 邪眼皇帝アウルート
宝の地図の洞窟の最深部に潜んでいるボスモンスターの1体。
人々に災厄をもたらす邪眼の持ち主で、人間の魂を喰らい、邪眼の力を高めている。
普段は目を閉じ、優しげな人物を装っている。
創造神グランゼニスの目から生まれた魔物であり、宝の地図の洞窟に登場するボスの核心をついた…というかもろネタバラシをしてくる。同じく宝の地図のボスであるイデアラゴンや黒竜丸、怪力軍曹イボイノスも似た発言をしているが、彼のほうが真実をよく知っているのだろうか。
戦闘ではドルモーア、バギクロス、ディバインスペル、マホカンタ、あやしいひとみ、いてつくはどうを使用。
ドルモーアとバギクロスは必ず暴走する。相変わらずマホカンタ&仁王立ちのコンボには弱いが、「あやしいひとみ」と「いてつくはどう」で対策しているため絶対の安定策とは呼べなくなった。
火属性の攻撃がよく効くので苦戦するなら使ってみよう。