転生大聖女の異世界のんびり紀行

てんせいだいせいじょのいせかいのんびりきこう

転生大聖女の異世界のんびり紀行はカクヨムで連載されている小説

概要

小説投稿サイト「カクヨム」で連載されているファンタジー小説。作者は四葉タト。2020年5月30日から連載されている。挿絵・漫画版：キダニエル。23年1月時点、書籍版は2巻。漫画版は既刊三巻。

恋愛要素は一切無し、教会の上層部に派閥争いは存在するが、登場人物に基本的に悪人はいないという穏やかな作風をしている(現時点では)。

ブラック企業に勤める比留音（ひるね）は、女神の加護を受けて異世界へ転生しました。

そして、金髪ガール・ヒルネとして生きることに。

だけど前世のようにあくせく働くのはイヤなので、大聖女になってのんびり生活しようと決意したのです。

マイペース＆スローライフな、居眠り大聖女の伝説が幕を開けます！(公式より)

主人公。異世界「エヴァ―ソフィア」の女神『ソフィア』により、ソフィアにそっくりな八歳の金髪美少女に転生する。異世界に降り立った後、メフィスト星教のゼキュートス大司教に拾われて見習い聖女となる。女神の強い加護を受けているので強力な聖魔法を使える。

ヒルネ付きの見習いメイド。ヒルネと同年代。ポニーテールにした黒髪で可愛らしい顔立ちをした少女。ヒルネの聖魔法で疲れを軽減して貰っているのでメイドとして順調に成長中。

ヒルネと同じ見習い聖女。水色の髪をツインテールにした美少女。ヒルネと同い年。生真面目で気の強い性格の持ち主であり、ヒルネの行動にツッコミを入れる役回りを担当している。

メフィスト星教の大司教。40代後半の男性。ヒルネに聖女見習いになる事を薦め、彼女の後見人となる。現実主義者で財政面でメフィスト星教を支えている。

ヒルネ達の教育係であり、40代後半の元聖女。赤茶色の髪を後ろに纏め、女騎士の様にキリリとした美貌の持ち主で10歳は若く見える。

女神『ソフィア』が信仰されている世界。ヒルネのいる場所は、カンパス王国の王都に存在するメフィスト星教の西教会である。

聖女が使用する魔法。基本的な習得方法は、女神ソフィアへ祈りを捧げる（女神に許可をもらう作業と言われている）→聖句を唱える（暗記・詠唱）→聖魔法発動（魔力操作）となり、これを数年がかりで行う。熟練者は聖句を短縮する事が可能。

エヴァ―ソフィアの皆既日食は瘴気が集まり、浄化の力を増幅する月が隠れる事により、瘴気が増大してしまう凶事として恐れられている現象である。