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概要

錠前を模した白亜の鎧に身を包んだエンジェモン系の究極体の一体。

天使の階級において五番目に位置し、宇宙の法則を守るとされる力天使がモデルになっており、彼もまたデジタルワールドと外界を隔てる360の扉で封印された「ゼニスゲート」を守護する存在である。ザ・キーはゲートのマスターキーにして彼の武器であり、扉を破ろうとするものにデジタルワールドを崩壊させうるレベルの戦闘力を解放すると言われている。このあたりの設定は異空間へのゲートを作り出すホーリーエンジェモンの必殺技『ヘブンズゲート』を思わせる能力だが、関連性は不明。

このように重要な役割を持つため、あまりメディアでの露出に恵まれない。

メディアでの活躍

デジモンアドベンチャー:

第5話のデジタルワールドで起こった光と闇の戦いを描いた回想シーンにて、三大天使を含む複数の天使系デジモンの一体として確認できる。

シルエットという形だが、今作がデジモンアニメシリーズ初登場となる。

デジモンストーリー

「CVエンジェモン」表記で登場。

第1作にのみ登場するが、NPCで戦闘するシーンも存在せず、歩行グラと会話グラしかお目にかかれない。

普段はコアフィールドに繋がるゲートを守護していて、プラチナテイマーに昇格すると彼がオブザーバーを担当する。ノーマルテイマーからゴールドテイマーのオブザーバーは四聖獣が担当していたが、テイマーズで馴染みがあった彼らと違って印象が薄めな彼がオブザーバーになると聞いて混乱したテイマーたちは多かっただろう(※)。

かつてはアンノウン-Dことアルファモンの親友だったが、アルファモンがデジタルワールドの事を思う余り、バッドテイマーズを唆してクロノモンを復活させようとした事に心を痛めていた。過ちを認めたアルファモンと和解し、クロノモンの復活を阻止しようとしたが、返り討ちに遭う。

デジモンゴーストゲーム

CV:杉田智和

第62話に登場。明確にメディア登場したのはデジモンストーリー以来初。

契約を司る設定になっている。

余談

デジモンストーリーで彼が四聖獣に混じってオブザーバーを務めている理由は不明。

これと関係あるかは不明だが、アニメデジモンアドベンチャーには先代のアグモンガブモンテントモンゴマモンピヨモン四聖獣ファンロンモンに、パタモンが彼らのバランスを保つ役割を持つデジモンに進化したという裏設定がある。

パタモンが何に進化したかは不明だが、四聖獣がデジタルワールドを支える存在である事から、同じようにデジタルワールドの根幹を守護するクラヴィスエンジェモンに進化した可能性が考えられる。

進化ルート

幼年期Ⅰ幼年期ⅱ成長期成熟期完全体究極体
ポヨモントコモンパタモンエンジェモンホーリーエンジェモンクラヴィスエンジェモン