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緑川弘の編集履歴2023/02/11 14:06:23 版
編集者:ドーモくん
編集内容:一文字違い

もしかして:荒川弘

演:野々村潔

概要

本郷猛の城北大学生科学研究所時代の恩師で、生化学の権威。緑川ルリ子の父親。

ショッカーに拉致され、改造人間開発の研究に携わっていた。しかしショッカーの真の目的が世界征服にあることを知り、さらに教え子の本郷を非検体に推薦してしまったことを激しく後悔し、脳改造直前の本郷を助け出した。

脱走時も本郷への負い目やショッカーに反逆することへの恐怖心を抱き続けていたが、その矢先に追いかけてきた蜘蛛男に蜘蛛の糸を絡まれ死亡。死体は泡となって消滅した。

なお、ルリ子もその場に居合わせていたが、本郷を父親殺しの犯人と誤解してしまい、彼に恨みを抱くようになってしまった(第2話で誤解が解けたが)。

このため、全仮面ライダーシリーズで初めて死亡した人間ということになる。

平山亨が書いた短編小説によると、本郷を推薦する前に仮面ライダー0号とでもいうべき改造人間の開発に着手していたものの、非検体が能力に耐え切れず死亡。激しい良心の呵責に苦しんだ末にショッカーに不信感を抱き、のちに脱走した。その一方でショッカー首領からの激しい責任追及に耐え兼ね、保身のために本郷を差し出すことになってしまったことが語られている。

新 仮面ライダーSPIRITS』では、若かりし頃の緑川博士がルリ子の回想シーンで登場しており、良心的な科学者としての人物像が掘り下げられている。また彼は夢の島にあるショッカー基地の地図を遺していた。

HEROSAGA』の一ストーリー『ゼウスの息子』(仮面ライダーXの後日談)によれば後のGOD機関総司令である呪博士神敬介の父で人間工学の権威であった神啓太郎とは城北大学で教鞭を振るった友人でもあったがショッカーに入った呪博士に推薦により入ってしまったと言う(要するに彼は友人である呪博士に売られたようなもので、呪博士は後にショッカーの後継組織の総司令にまで上り詰めた)。一方啓太郎博士も推薦されたが用心深かったので神ステーションを建造して引きこもったが彼と緑川は何らかの方法で連絡を取り合っていたらしく、その時仮面ライダーの設計図か何かも神博士に渡されていたようでそれが後の深海開発用改造人間カイゾーグの設計に繋がったようだ。

シン・仮面ライダー』およびコミカライズ作品である『真の安らぎはこの世になく』においても神経工学および脳神経関係の研究者として登場。その後、『プラーナ』と呼ばれる全く新しい生命工学の研究に着手した模様。漫画に登場するイワン博士に勧誘される形でSHOCKERに属する事になった。組織の事は当初は「恐ろしい」と思っていたものの、SHOCKERの技術力があれば妻を、多くの人々を救えるかもしれないと考えた。皮肉にも妻の死によって覚悟が固まり、SHOCKERの研究者として本格的にプラーナの研究に取りかかる。息子のイチローが重傷を負った際、プラーナ技術を駆使してイチローの蘇生に成功。しかし、イチローの体には変化が生じており…。研究の成功に狂喜じみた笑みを浮かべたり、イチローの体をプラーナによって強化した事も「他に救う手立てが無かった」と開き直る辺り、決して善人とは呼べない危険人物。しかし、息子を想う心は本物である事、研究のユニットリーダーがショッカーの内部分裂における幹部の一人の殺害の報復で殺された事に心を痛めるなど、まだ人間としての良心は残っている。

緑川弘の編集履歴2023/02/11 14:06:23 版
編集者:ドーモくん
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