元裏社会の最強殺し屋・瓜生龍臣
もとうらしゃかいのさいきょうころしやうりゅうたつおみ
ヒューマンバグ大学のシリーズの一つである。
概要
ヒューマンバグ大学の登場人物であるメロンパン屋の瓜生龍臣がメインとなるストーリー。
基本的には瓜生の過去を交えながらも不可解な事件や客への依頼などといったものに瓜生が身を投じる活躍が語られる。
基本的にストーリーは拷問ソムリエ 伊集院茂夫に近いが、被害者視点で見るとビターエンドの場合が多い。
作画担当はぽぽ夫くん。
舞台
貴凛町という町が舞台。地理的には空龍街(天羽組のシマである有数の繁華街)の下、志正町(紅林二郎がいる町)の左、黒焉街(治安が悪過ぎて京極組が守っている街)の上にある。
この町はあらゆる修羅場を潜った瓜生も驚く程物騒な事件が多発している。海外マフィアや半グレ、時には外道ヤクザによる人身売買は当たり前、性犯罪や爆破テロも多発という治安の悪さが特徴。サツもこの町を狙う外道達への対応が遅れてしまっており水面下で瓜生と香鈴がトラブルの数々を解決している。
そんなトラブル続きの町だが町の人々は優しい人が多い。それ故に瓜生と香鈴はそんな町の人々を傷つけるトラブルを起こす連中には怒りを顕にする。
主要人物
貴凛町
- 真木 - 度々うりゅうのメロンパンを訪れ町のトラブルを知らせに来るジャーナリストの女性。声優:猫島さゆり氏
- 町の子供達 - メロンパンを買い瓜生からお釣りを貰う度にジョークを言われて喜ぶ子供達。親御さんも子供達のセリフに関心している。
- 町のおじさん達 - うりゅうのメロンパンの常連。香凛の大ファンが多い。
- 冒頭の女性達 - 毎回パンが出来るとテンションが高くなる瓜生にツッコミを入れている。
- ふわふわメロンパンのおばさん - 瓜生の師匠にして大恩人。瓜生にパン屋を継がせたあと殺し屋戦争に巻き込まれ下衆な企みの的にされてしまった。
CODE-ELの殺し屋
毛利派
- 芦澤恒彦× - 濃硫酸を使って攻撃をする殺し屋。声優:ヤシロこーいち氏
- 金鳳智 - 骨砕きを得意とする殺し屋。声優:ヤシロこーいち氏
- 殺し屋ジェイク - 素手と見せかけて様々な暗器で戦う金髪の殺し屋。声優:ヤシロこーいち氏
- 日本刀のバース - 瓜生離脱後トップランカーを取ったことがある殺し屋。瓜生が本気を出すしかない程強力な剣士。声優:伊藤タカユキ氏
- 毛利 - 前述の殺し屋達の教官。殺し屋に依頼の選択肢を与えたり4年に一度の食事会を催すなど人間味がある人物。声優:ヤシロこーいち氏
- 鵺 - 元は銀田の腹心。しかし銀田への忠義が揺らいだ結果毛利グループに入り第2の人生を歩むこととなった。
- コモケン:組織の新米。毛利曰く最強になるのに10年かかるらしく今は情報収集を担当。
- 東山:銀田の組織改悪について行けず毛利派に味方するCODE-ELの幹部。
改革派
お約束
天羽・京極組シリーズ程多くはないが、このシリーズにもお決まりといえる展開がある。
現在のお約束
過去のお約束
- 瓜生のメロンパン職人への修行シーンや独立シーンなどで、師匠による罵倒や悪口が入る。しかもそのレパートリーは無限大。
- 上記の通り主な舞台となる貴凛町の治安が悪く、シリーズ初期は瓜生が圧倒的な戦闘力でゲスを粛清したり、犯罪の被害者を救出するのが主な展開だった。現在は殺し屋同士の内部戦争がメインとなっている。
- 同じくシリーズ初期には瓜生が「これから死にそうな人間や殺人を犯しそうな人間の気配である死臭を察知する能力を持っていた。戦争突入後には死臭について言及されなくなり、恐らく死に設定と化している。