概要
アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場した虹ヶ咲学園の部活動の1つ。
スクールアイドル同好会メンバーである天王寺璃奈と同じクラスで、1期6話から登場している色葉・今日子・浅希の3人が所属している。
部員はこの3人が確認できているが、このほかに部員かどうか不明なモブとして、某国民的アニメの主人公風(もしくはトライテールともいう)に髪をまとめたピンクの髪型の1年生(以下ピンク髪の子と称する)ともう一人学年不明の生徒(1期11話で今日子の陰に隠れてしまっている)がいるので、少なくとも5人いる可能性はある(実際、5人以上集まれば同好会として活動することが認められているため)。
1期11話で璃奈の同級生3人がスクールアイドル同好会の部室に訪れて、部室に一人いた璃奈に焼いたクッキーを差し入れた際に浅希が「焼き菓子同好会でクッキー焼いたんだー」と口にしたことから、初めて作中で焼き菓子同好会の名が使われた。このときにスケブ版璃奈ちゃんボード姿の璃奈、上原歩夢、宮下愛(別名、ファミ通App組)の3人を型どったクッキーの試作品(それぞれ浅希、今日子、色葉がファンである)を持ってきている。そして13話のスクールアイドルフェスティバル(以下SIF、もしくはフェス)までにメンバー9人分のクッキーを完成させており、フェスでは一つずつラッピングして、今日子とピンク髪の子でフェスを見に来た人たちに配っていた模様。
2期は、6話での前夜祭でのPV映像ではワンカットながらモブの二人(ピンク髪の子とバスケ部の3年(1期11話に登場))が独創的な色の一口サイズのマカロンの試食をする姿が描かれていたり(その色と食べた後の表情から優木せつ菜が作成に絡んでいる可能性が高い)、8話の文化祭(兼第2回SIF)では喫茶店の出し物を出していた模様で、色葉がオーダーを受けている姿がある他、終了後の打ち上げではメンバーのパーソナルカラーのマカロン(璃奈のカラーであるホワイト(ペーパーホワイト)は上部のリボンで、歩夢のカラーのピンクは土台のスポンジで補完)を貼り付けたタワー型のケーキをはじめとした焼き菓子も用意していた模様(ただしスクールアイドル同好会と生徒会(文化祭実行委員)の集まりだったため、焼き菓子同好会の部員の姿はない)。
13話での同好会ファーストライブでもアイシングクッキーが差し入れしている。
余談だが、まだ焼き菓子同好会の名がなかった1期7話で、近江彼方の妹で東雲学院に通う近江遥が見学に訪れた際に用意したお菓子(クッキー)に使われた食器や什器類なども焼き菓子同好会の物と思われ(2期8話の文化祭でも使われている)、言及はないがお菓子作りに協力した可能性が高い。
トリオとして
※ここでは璃奈の親友3人としての活躍を記し、個別の活躍については各キャラクターの記事を参照。
・主人公と同級生orクラスメイトではない(1学年後輩)
・名前の由来が数字にまつわるものではない
・スクスタに登場していない(後述)
・他作に比べると出番が少なめ
・他作トリオの名前が平仮名か片仮名に対し漢字表記・・・など。
ポジション的には上記の通り他作のトリオモブと異なる部分があるが、3人組キャラクターという観点から、他作トリオと同義として扱う。
1期
3人の初登場は前述の通り1期6話で、クラスに友達のいなかった璃奈が3人に遊びに行こうと声をかけようとして声をかけれず立ち去ったことが始まり。その後色々ありながらも璃奈がソロライブを成功させて以降は仲良しになる。特に言及はないが、この時点ですでに焼き菓子同好会に所属している可能性は高い。
11話では前述のとおり、璃奈が一人いた部室に3人でクッキーの試作品を持ってきている。ちょうどこの時の璃奈はフェスの告知サイトを作っていた最中で、今日子がフェスの宣伝を友達にしていいかを聞いている。ちなみに試作品のクッキーを持っていこうとした言い出しっぺは色葉であり、その色葉は愛がどこにいるか璃奈に聞いていた。
13話ではフェス途中での降雨中断でそのままイベントが終了となりかけて絶望していた高咲侑に「副会長が1ステージだけやれるよう学校と交渉した」ことと「ステージにまだ観客が残っている」ことを電話と動画で伝えている。そして最後のステージではそれぞれ推しの色に光らせたペンライトを持って応援していた。
2期
オープニングAパートの鐘嵐珠歌唱パートでの同好会メンバーがランニングしているカットで、モブキャラのニジガク生徒や他校生と共に画面右側で見守っている(もしくは声援を送っている)姿が描かれている。
1話のオープンキャンパス準備シーンで今日子が僅かに1カット登場している以外、5話まで特に出番は確認出来なかった。
6話では複数の同好会、もしくは校内のスクールアイドルファンが集まってと思われる文化祭の出し物の案を練っており、その壇上に立っている姿を侑が後方からビデオカメラで撮影していた。
7話の合同SIF2日目の藤黄学園の文化祭で璃奈と愛が受付をしてるところに、3人が入場証のリストバンドを腕に着けてもらっている姿が描かれている。
8話の虹ヶ咲の文化祭((SIF最終日)では、ステージで午前中の目玉だった「ニジガク号」のゴールを応援していたが、ゴール直前で止まってしまい固まってしまった(ニジガク号はその後思わぬ形で動いて無事にゴールする)。
夜のフィナーレでは観客席にいる姿が確認でき、観客席後方に用意されたピアノが用意されたステージで、侑の弾くピアノに合わせて持っていたペンライトを先陣を切って上に掲げ、その光が次第に大きな虹の光となってステージまで届く演出となった。
12話では副会長と共に部室に訪れ、1期11話同様メンバー全員分のアイシングクッキーを製作して差し入れ、既存メンバーのほかに新たに入部した3人の分も用意していた。
13話では観客席で応援しており、璃奈の出番時に登場している。その璃奈が「璃奈ちゃんボード」を装着せず素顔の状態で歌っていることに驚きを見せるほか、機材席のある方向に合図を送り、サイリウムを上に掲げて観客席いっぱいに笑顔の璃奈ちゃんボードを表現させるきっかけを作る。
スクフェスALL_STARS
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が主役であるもう一つの作品『スクスタ』には、焼き菓子同好会（部活動自体としても、トリオとしても）は登場していない。
ただし、浅希だけは璃奈のキズナエピソードに登場しており、オートエモーションコンバート璃奈ちゃんボードのトラブル解決に関わっている。
関連イラスト
