「この世で一番美しい女は誰だ!?」
「美貌一番、ソノゴ!」
概要
紫色の服を着た女性。脳人の三人を処刑するべく、ソノロクと共に元老院から派遣された。
人間態は非常に美しく、本人も美意識に自信を持っている。
しかし道行く人間に自身の美貌について尋ねては、褒めれば「当たり前のことを言うな」と(満悦気味に)、答えなければ「返事が遅い」と暴力行為または拉致に走るという理不尽が人のガワを着ているような外道(拉致した人間達をどうしているのかは、現時点では明らかになっていない)。
その傍若無人ぶりはやっていることはほとんど変わらない仲間のソノシ、ソノロクにさえ「仕事でなければ関わりたくない」と溢されている。
怪人態
ソノゴが脳人ブレスを操作し、変身した戦闘形態。
額から後頭部にかけて曲がった角が特徴的な容姿。
レイピア型武器「五速剣キッドレイピア」と淡紫の「脳人シールド」で武装しており、五つ星級の素早い剣さばきが得意。
活躍
ドン45話「カカむらガガむら」
初登場。
とあるカフェにてソノニを映画出演にスカウトしていた俳優(演・村岡弘之)が、ソノゴの顔を見るなり直ぐに彼女の元へ行き、「ハァイ。君みたいな美人さん、初めて見たよ!」と口説きに入る。
しかし彼女はスパゲティへ彼の顔を叩きつけながら「当たり前の事を言うな!!」と一蹴した後、トマトソースまみれになった彼を一息で気絶させた。
ソノニが「あれは…!」と呟いていたため、何らかの面識がある模様。
その後、サルブラザー・オニシスターと対峙していた百獣鬼の元へソノシ・ソノロクと共に出現。ソノロクとの攻撃によって百獣鬼を撃破し、元となった雉野つよしを消滅させてしまった。
ドン46話「なつみのよのゆめ」
ソノシ、ソノロクと共にソノイ達を本拠地から追い出し、ホログラムを通じて嘲笑った。
ドン47話「ドンノーかいぎ」
ドンブラザーズとソノイ達を誘き出す為、ソノシと共に街で迷惑行為を掛け散らかす。そしてソノシの行為に対し、ソノロクと共に「仕事でなければ関わりたくない」と自分の事を完全に棚上げしてドン引きしていた。
だが、一向にターゲットが現れない為に業を煮やし、三人で喫茶どんぶらに現れてソノイ達をドンブラザーズに引き入れるか否かで票が割れている中で賛成に投票し、晴れてソノイ達と干戈を交えるが、そこに電撃鬼と世界鬼が乱入して来てしまう。
ドン48話「9にんのドンブラ」
現れた世界鬼にドンモモタロウを吸収されたのを受け、興醒めしたソノシがソノロクに無差別攻撃を指示するも、その場にいる者達に逃げられてしまう。
後日、親切を装ったソノロクの迷惑行為を、例によってソノシと共に「仕事でなければ関わりたくない」と、同じ様に自分達の所業を棚上げしてドン引き。
その夜、ソノイの行き付けのおでん屋でソノシ達と共に赴き、そこで店番をしていたソノイと遭遇した。
やがて再び現れた電撃鬼と世界鬼が元に戻ろうとする所へ、タロウと雉野(一応)の救出にドンブラザーズと脳人三人衆が現れ、はるかと翼が吸収された際、ヒトツ鬼両名を捕えての人質作戦を行い、九分九厘追い詰めて油断して目隠しのおまけ付きと言う舐めプをかました所を、まんまとソノイと猿原の策で仲間を取り返される結果となり、そのままドンブラザーズと脳人三人衆に撃退された。
余談
名前の由来は「その5」からと考えられる。
クレジットの位置的にスーツアクターはキジブラザーの
アバターチェンジ後を担当している田畑氏がソノゴ役も兼ねていると思われる。
怪人態のモデルはナショナルキッドと思われる。顔がナショナルキッドの額の飾りと似ている。また、胸部の装甲をよく見ると「N」の模様が入っている。
ソノゴに一蹴された俳優を演じた村岡弘之は『機界戦隊ゼンカイジャー』のダイコンワルドに続いて、6年連続のスーパー戦隊シリーズ出演となった(顔出しでもコピーワルドの被害を受けるサラリーマンとして出演している)。