データ
概要
エレオス大陸にある4国のひとつ・フィレネ王国の王子。臣下に幼馴染のブシュロンと、妹の幼馴染であるエーティエがいる。
心優しい性格で花を愛する一方、鍛錬を好み武芸に秀でる。
聖地リトスにもたびたび訪れて眠っているリュールの様子を見に来ており、世話役である竜の守り人たちとも面識があるようだ。
仲間として加入する際には紋章士を連れていないが、ゲーム開始直後のムービーではルキナと共に戦う。
性格
見た目こそ爽やかイケメン王子だが、その実態は筋肉大好き脳筋王子。幼い頃は病弱だったようで、鍛錬をすることで健康体になったとのこと。
今では臣下のエーティエ共々常に鍛錬に余念がなく、ティーカップも鉛が仕込んであるものにしたり、水が欲しいと言った村人のために鍛錬ついでに井田を掘ろうとするなど、何をするにも筋肉をつけることに結びつけようとする。実の妹からも「中身は蛮族」と呆れられているが、むしろアルフレッド本人も蛮族のようなムキムキマッチョを目指している。
ただし体質的に華奢で筋肉がつきにくいようで、特別な鍛錬をしなくとも筋肉がつきやすいブシュロンのことを羨ましがっている。
ユニット性能
本作の各国王族はいずれも専用の兵種についており、彼はその中では最初に加入する。「ノーブル」は槍を使う騎馬職で、ロードの性質を持ったランスナイトといった感じの兵種。上級職のアヴニールになると剣も使えるようになる。また槍職自体、彼が最初の加入。
成長率は力と守備を中心に満遍なく高く非常に優秀である、特に騎兵としては守備の伸びが特筆して高く、成長すれば機動力のある壁として活躍できる、見た目はパラディンのようだが実態としては旧来のグレートナイトに近い性能をしている。
その一方で速さが低く、盗賊など三竦みと無縁の速い敵を相手取ると2回攻撃されることも珍しくない。この速さについてなのだが、実は成長率は人並み以上にあり、ひとえに速さの初期値があまりにも低すぎることに起因しているため、一度人並みまで速さが伸びれば以降はもう鈍足ではなくなる。
このため、ド初期に速さが伸びるかヘタるかでその後の使い勝手が大きく変わってしまい、結果的にプレイヤー間で評価が割れるキャラクターとなっている。
故に、もし積極的に使っていきたいと思うならば、早い段階で速さだけ少々成長吟味やドーピングしてやれば、それ以降は弱点もなく高性能な戦力となる。ただし、そこまでの価値があるかというと微妙ではある。
ヒーローズ
笑み護る花 アルフレッド(魔器英雄)
| 属性 | 青 |
|---|---|
| 兵種 | 槍/騎馬 |
| 武器 | 魔器・鍛錬の花槍(魔器) |
| 奥義 | 緋炎 |
| A | 自己研鑽(専用) |
| B | 怒濤・近影3 |
| C | 攻撃の十字紋章 |
エンゲージ発売前に2023年1月から初っぱな魔器英雄で登場。オフェリアに続いて原作枠二人目。
ステータスは専用Aスキル補正でなんと攻撃71と守備63であり得ない数値。いずれも全英雄堂々の一位で補正を考慮しないとしても攻撃は61、守備は43と十分に高い数値。
魔器・鍛錬の花槍はキラー武器効果に加えて自分のHPが25%以上なら戦闘中、全ステータス+5かつ絶対追撃に敵は追撃不可。さらに攻撃した側(自分からなら自分、敵からなら敵)の移動後マスが移動前と異なる場合は戦闘中、奥義カウント変動量+1と条件が揃うほど戦闘が有利になる。
専用Aスキルは装備するだけで攻撃+10、速さ+5、守備+20上がる死線と不壊の応用版でもう一つはHPが25%以上ならキャンセル効果。魔防は-5になるデメリットを抱えているが明らかにリターンが凄まじく大きい。
怒濤系効果に近影が追加。自分から攻撃した時のみ追撃不可無効は同じだが再移動+1が発動出来る。ただし敵のステータスは下げられない。
その分は魔防が低いので魔法攻撃や見切り追撃効果に弱い。速さも中途半端なため、追撃も貰いやすい。
余談
キャラクターが紹介された際、その金髪槍騎馬王子という特徴からどこぞの猪みたいな未来を迎えるのではとわくわｋ…心配の声が多くあがった。この説はヒーローズで、味方キャラなのに魔器英雄として実装されたことから加速した。(一応、彼が実装されたときにも既に魔器英雄の味方キャラはいたが、彼女は…)また中の人が近年の任天堂タイトルで演じたキャラクターを知る者からは今回も飲食系のネタがあるに違いないとの発言が相次いだ。
関連記事
ジュリアン、蒼井樹…同シリーズの中の人繋がり。前者はヒーローズ声優で後者は外伝作品。
シグルド…剣+槍の騎馬ロード。こちらは剣が主武装。
セリス、エリウッド…上級職が剣+槍の騎馬。こちらも剣が主武装。
エフラム…上級職が騎馬兵種の槍ロード。こちらは上級職でも槍専門。
ディミトリ…前作の槍ロード。こちらの専用兵種は歩行。共通点は多いが、ユニット性能は雲泥の差。
