「ロールケーキをぶち込みますよっ!?」
CV:早見沙織
プロフィール
人物
トリニティ総合学園の3年生で生徒会であるティーパーティーに所属している生徒会長の一人。
とある事情で最高権力の座であるホストをセイアに代わって務めており、生徒会長権限を有している。
気品のある口調で基本的に穏やかな性格である。慎重派で権謀術数に長け、政治的能力が高い。同じティーパーティーであるミカとは幼馴染で「ナギちゃん」と呼ばれるなど親しい様子である。そんなミカ曰くお人好しで優しい人柄。
だが、度が過ぎるとキレる。
実際におしゃべりを止めないミカに対して、ロールケーキで口を塞ごうとした。
また、下級生であるヒフミを寵愛しており「私はヒフミさんのことをとても大切に思っています。」と語ったりする。
初登場はメインストーリーVol.1「対策委員会編」。
先生に「貸し」を作るという名目で、ヒフミにL118榴弾砲(英国製の105mm榴弾砲)を率いて先生(とアビドス高等学校)を支援する様にとの指示を出した。
メインストーリーVol.3「エデン条約編」では補習授業部を創設し、先生に部員全員を落第から救ってほしいと言う表向きの依頼と部員に紛れている条約締結を妨害するスパイ探しと言う裏向きの依頼をする。
トリニティのトップとなった彼女の元には真偽のほども定かではないモノも含めて様々な情報が舞い込んでくる為、慎重派な性格も合わさって疑心暗鬼に陥ってしまい、親しい人であっても信じられなくなってしまっている。
これによって「全ては大義のため」という建前の下、度を超えた悪辣な手段も辞さなくなった。
その結果、とある出来事によって(半分自業自得とはいえ)心に大きな傷を負った。
その後は反省してトリニティでも強い影響力を持つシスターフッドや救護騎士団と共に連携しトリニティを運営していくことになる。
武器
所持している火器のモデルはPPKだが、EXスキルで使用するのはストーリー上に度々登場したL118榴弾砲。
固有武器
ロイヤルブレンド
ナギサが愛用する拳銃。
クラシカルなデザインであるため、お茶会でも目立つことなく調和している。
お茶会の品位を落とすような招かざる客を追い払う用途としてよく使われている。
性能
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
⭐︎⭐︎⭐︎ | 爆発 | 重装甲 | SPECIAL | BACK | アタッカー | HG |
EXスキルは円系範囲内の敵に対して、L118榴弾砲による爆撃をお見舞いしダメージを与える物。
敵が軽装備なら攻撃前に防御力を下げる効果もあり、雑魚殲滅はもちろん、ボス戦にも一役買ってくれる。
また、サブスキルも特徴的で、爆発タイプの味方の会心ダメージ率の増加。故に彼女の出番は専ら爆発パーティーの火力サポーターとなるだろう。
なおヒフミは貫通タイプなので、残念ながら相性が良いとは言えない。
そしてノーマルスキルは、50秒ごとにHPが最も低い味方を回復するというもの。
対象がトリニティの生徒であれば回復量が増す効果もあるが、使用間隔が長く、回復としての信頼度は低め。
なのだが、実は隠れた小ネタがあり…
なんと対象がミカの場合に限り口にロールケーキをぶち込まれるミカのイラストが表示されるのだ。
先述の理由により、ナギサと貫通タイプのミカを同時に編成する事はほとんど無い。にもかかわらず、わざわざミカ限定で特殊演出を用意するというファンサービスが実装されているのである。
ちなみにミカ以外の場合でもロールケーキの種類は複数ある。編成を変えて試してみるのも面白いかもしれない。
余談
モチーフ
トリニティ(トリニティは天使を彷彿とさせる容姿の生徒が多い)の現トップという立場から聖書に登場する守護天使たちの監督役とされるラファエルがモチーフと思われる。他のティーパーティーメンバーのミカ、セイアもそれぞれミカエル、ガブリエルを彷彿とさせる要素をもっている事から3人で三大天使を表していると思われる。
脳の破壊されたナギサ様
エデン条約編にてとある痛ましい出来事が起きた。詳細は項目を参照のこと。
立ち絵
メインストーリー最終編実装と同時にサクラコと共に立ち絵が一新され、従来の座っている方は勿論、新たに立っている姿の立ち絵も追加された。