pixivでは、「華丸大吉」の方が圧倒的に多い。
概要
福岡大学在学中には2人とも落語研究会に所属し、そこで知り合った。1990年結成で、当時は福岡吉本に所属していたが2005年に東京進出。ちなみに、2人は大学を中退(華丸)・除籍(大吉)した。
デビュー当時は『華丸・大吉』だったが「芸名(平仮名で)7文字が売れる」から『鶴屋華丸・亀屋大吉』(つるやはなまる・かめやだいきち)で活動、2004年4月に現在の名前に改名。この時、姓名判断で『鶴屋』と『亀屋』は運気的に最低の名前だったとか。
芸風は漫才メインで、博多弁を織り交ぜたゆったりとしたコント漫才で活動している。ごく稀にコントを披露することもある。
二人とも非常に仲が良く、アメトーークの「愛(相)方大好き芸人」にも出演している。
穏やかで優しい人柄なため、事務所・出身問わず多くの後輩から慕われている。そのため、アメトーークでは「華丸・大吉芸人」が撮れ高が良くなり、2週連続で放送されていた。
そして、アメトーーク大賞も受賞している。
福岡時代はレギュラー番組を多く持っていたが、一時期大吉が1年間休業していた。爆笑オンエアバトルに出演しておりオンエアを重ねていたが、一度もチャンピオン大会に出場できなかった。
M-1グランプリは既に出場資格が無く(開始当初は結成10年未満限定)出られないはずだったが、大会を盛り上げたい吉本の意向で出場。結果は準決勝敗退に終わったが、ほとんど失格と変わらない形だったという。ちなみに、大吉は後にM-1の審査員を務めている。
その後、THE_MANZAIに出場し、2014年で優勝した。
2018年からあさイチの2代目キャスターを務めている。
メンバー
博多華丸
(はかた はなまる)
本名は岡崎光輝(おかざき みつてる)
ボケ担当
「食」には強い拘りがあり、アメトーークの食シリーズは皆勤賞。
嘘がつけず、トーク番組などでは話を一切盛らずそのままお届けする。
モノマネが得意で有名なものには「川平慈英」や「児玉清」などがある。
大吉から医者(華丸)と患者(大吉)というネタを提案されたときは「俺、医者じゃないけんね」と言ったり、コンビニ店員(華丸)と強盗(大吉)というネタでは「お前はそういうこと(強盗)をするような男じゃない」と言うなど役に入り込む性格。
大吉とは非常に仲が良く、大吉が打ち上げに来ないときは元気がなく、出された料理を「大吉にも食べさせてあげたい」と言うほど。
児玉清のものまね芸を披露し、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」や「R-1ぐらんぷり2006」で優勝もしている。
博多大吉
(はかた だいきち)
本名は吉岡廣憲(よしおか ひろのり)
1971年3月10日生まれ、福岡県糟屋郡古賀町(現:古賀市)出身(生まれは兵庫県神戸市)。
ツッコミ・ネタ作り担当
全国区では相方ほど知名度が高くなく、「博多華丸・大吉のアタックチャンスじゃない方」という不名誉な扱いをされている。が、相方の華丸に対する不満は無い。
中学の時はイケておらず、同級生からは「イソップ」や「ダミー」というあだ名を付けられていた。
当時はバスケの強豪校のバスケ部に所属していたが、ヒョロヒョロなうえに際立って下手くそだったので他校の生徒からは「あいつは止めたくても止められないのっぴきならない理由があるんだろう」と「捕虜」というあだ名をつけられる。また、文化祭で焼却炉を担当していた時にどんなゴミがきても片っ端から焼きまくっていたので「アイツに燃やせないものはない」という理由から「焼却炉の魔術師」と呼ばれていたことがある。
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