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ボ=カターン・クライズの編集履歴

2023-04-05 02:06:31 バージョン

ボ=カターン・クライズ

ぼかたーんくらいず

STARWARS: The Clone Warsの登場人物の一人。メイン画像右側の女性。

声・演:ケイティー・サッコフ


概要

クローンウォーズ

惑星マンダロアの支配権を巡ってクローン大戦開戦当時の政権と敵対していた過激派組織「デス・ウォッチ」に所属する女性のマンダロリアン戦士。


性格はかなり気が強く、自信に満ち溢れた女傑。祖国マンダロアへの忠誠心が極めて高い。

マンダロアの伝統的な戦士文化の支持者で、平和主義を掲げるサティーン・クライズ公爵率いる「新マンダロリアン」を敵視していた。

ちなみに姓で解る通りサティーンの実の妹に当たるが、クローン戦争時代には疎遠になっていたようだ。


初登場時には惑星カーラックでデス・ウォッチに刃向かったアソーカ・タノと交戦し、パダワンとはいえジェダイである彼女を相手に一時的に優位に立つ程の戦闘能力を披露した。


その後もデス・ウォッチの一員として活動し続け、デス・ウォッチのリーダープレ・ヴィズラの副官にまで登りつめる。

デス・ウォッチがダース・モールと手を組もうとした際はドゥークー伯爵に裏切られたことを引き合いに出してシスなど信用できないと主張している。

結局デス・ウォッチはモールと手を組み、モールが新たに結成した犯罪組織シャドウ・コレクティヴに参加。サティーン政権打倒に成功するが、その後モールはヴィズラと敵対し、惑星マンダロアの支配権を賭けた決闘を申し込んだ。

結果モールがヴィズラを破り、彼を斬首して自分がデス・ウォッチの新リーダーであると宣言すると、ボ=カターンは「認めぬ!よそ者などにマンダロアを渡せるものか!」と叫んで離反。

デス・ウォッチはボ=カターンが率いる「ナイト・アウル」一派とモールに従った「マンダロリアン・スーパー・コマンドー」に分裂し、激しい内戦を繰り広げることになる。


スターウォーズ 反乱者たち

シーズン4に登場。銀河共和国によるマンダロア占領後、摂政に任じられたが、その後再編された銀河帝国やその傘下に収まった「マンダロリアン・スーパー・コマンドー」の後継組織「インペリアル・スーパー・コマンドー」と敵対し、権力の座を追われたことが語られる。

この時の挫折からか、自身がリーダーシップを取ることに消極的になってしまっている。

主人公たちゴーストチームとの共闘により、銀河帝国軍の秘密兵器を破壊した後、サビーヌ・レンから、かつてプレ・ヴィズラがデス・ウォッチのリーダーの証として所持していたダークセーバーを受け取り、再びマンダロアのために立ち上がることを宣言した。


マンダロリアン(テレビドラマ)

実写作品では初登場。アニメ作品で声優を担当してきたケイティー・サッコフが演じる。

ボ=カターンが中心となって結成したマンダロリアン・レジスタンスによる抵抗活動の本格化を受け帝国が行った「大粛清」により惑星マンダロアの社会は壊滅して占領され、このドラマで描かれているエンドアの戦い直後の時代には多くのマンダロリアンが銀河系に散り散りになっている。ボ=カターンが反乱者たちで手にしたダークセーバーもモフ・ギデオンに奪われており、彼女はマンダロア奪還のため武器を集めるべく残存帝国軍への輸送船襲撃を企てる。


関連項目

スター・ウォーズ


















































ここから先、「マンダロリアン」season3のネタバレ注意

season2終盤、ボバ・フェット一味やディン・ジャリンの協力を得てモフ・ギデオンの本拠地を突き止め、彼のクルーザーを拿捕することに成功したボ=カターンだったが、一番の目的だったダークセーバーはギデオンと直接対決したディンのものとなってしまった。ディン自身はダークセーバーに対する執着はなかったのだが、以前ボ=カターンがサビーヌに対して決闘で実力を示すことなくダークセーバーを譲り受けた事についてマンダロリアンの間では大きな遺恨が生じていたという事情もあり、彼女が受け取ることもできずディンの所有物となってしまった。


そして、グローグーとの再会を経たディンが「ヘルメットを人前で脱ぐ」という氏族の掟を破った贖罪のため、帝国による大規模攻撃で焦土となった惑星マンダロアにある「鉱山の泉」を探すため、同じ星系の惑星カレヴァラにある彼女の居城に助力を求めに行くと...


そこにはすっかり覇気を失い、無気力な状態となってしまったボ=カターンがいた。


聞くと、それまで率いていたレジスタンスやナイト・アウルの部下たちは彼女がダークセーバーの所有者でなくなったことを知るや彼女を見捨て、ギデオンから鹵獲したクルーザーを使って傭兵稼業に転向してしまったという。


しかし、無気力になったとはいえディンが泉の探索中に鉱山内で危機に陥ったことをグローグーに知らされると、即座に救援に向かい彼を懸命に介抱した。

その後、彼を鉱山の泉に案内。泉で深みに足を取られ溺れそうになったディンを再び救助した。


...そんな彼女が救助の最中泉の深淵で目撃したのは、マンダロリアンの伝承に伝わる伝説の怪物「ミソソー」だった


「新たな時代を告げる」と伝わる伝説の巨獣の唯一の目撃者となってしまったボ=カターンはそのことを胸に秘めつつ惑星マンダロアを離れるが、今度は帝国軍の残党が突如として惑星カレヴァラを襲撃し、ボ=カターンの居城を爆撃・破壊してしまった

怒りに駆られるボ=カターンだったが、ディンに説得されたことでひとまずは逃げることにして、彼とともに「チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ」の秘密のアジトへ避難することに。


そして、たどり着いたアジトで贖罪を果たしたことを氏族の指導者である「アーマラー」に認められたディンと同じく、「贖罪は済んだ」として「ザ・ウォッチ」の仲間として迎えられた

かつてマンダロアの虐殺で自分達の仲間を見捨ててどこかへ行った「裏切り者」一派の仲間に入れられることとなった彼女の心中はいかに...。

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