ミツメ(仮面ライダーギーツ)
みつめ
「私のことは忘れて。その方が幸せよ」
CV:寺崎裕香
概要
『仮面ライダーギーツ』第7話の冒頭で登場し、第14話でその名前が判明した、浮世英寿の母親。
英寿は前述の言葉を言い残し去っていった彼女に出会う為に『デザイアグランプリ』に参加し続けている(英寿曰く、『命がけで戦う価値のある存在』との事)。
DGP運営である晴家ウィン曰く、『デザイアグランプリ』のナビゲーターを務めているツムリの前任者であったらしいが、それ以外についての詳細は不明。ツムリは動揺しながらも「何も答えられない」と返答しており、英寿が以前デザイアカードに「母親に会いたい」という願いを書いたところ、受理されず文字そのものが消去されたため、ミツメが「運営側にとっては存在が公になってはならない人物」であるということは確かだと言える。
二ラムとサマス曰く「彼女が英寿の母親であることは本来あり得ない」らしく、ジーンも身辺調査をした上で母親が浮世美歌であることを断定していたようだが…。
関連タグ
ソフィア(仮面ライダーセイバー):初登場時、服装が彼女に似ていると言う声が多数あった。
この先ネタバレ注意
『MOVIEバトルロワイヤル』で英寿は「この時代の者ではない」とギロリの口から語られたが、ミツメもその可能性も高いと思われており、後にテレビ本編でも「創世の女神」と呼ばれる謎の存在が明かされ、関連性が疑われていた。
そして27〜28話において英寿の正体が、「前世の記憶・名を保持し続けて輪廻転生を繰り返す存在」であり、ミツメは「『エース』として最初に生まれた時の母」であることが判明した。
さらにスエルが持つヴィジョンドライバーにより創世の女神の石像に強制的に変化させられたことが判明した。
「母親に会いたい」という願いが叶えられなかったのも、それを叶えればデザ神の願望実現が出来なくなる上、その母親=ミツメが創世の女神そのものである為にその願い自体が自己矛盾を引き起こしてしまうからであると考えられる。
この事実を知った英寿はミツメを取り戻す為にデザグラ運営へ戦いを挑むこととなった。