曖昧さ回避
名前の読みが「けん」「たけし」「たける」「つよし」の違いで13名存在する。→ウィキペディアの曖昧さ回避記事
概要
高校2年生の時、ゴールデンウィークに初めて原宿に出かけた際に竹下通りで現在の所属事務所（アミューズ）からスカウトを受けた。2006年にデビュー。
2007年1月に仮面ライダー電王で主人公を演じ、一気にブレイク。その後は甘いマスクで日本のお茶の間を魅了し、スター街道を進むようになった。また平成生まれ初の仮面ライダーとなった。
ダンスを特技としている。趣味はオセロと謎解きゲーム。オセロは「芸能界一強い自信がある」と自ら語り、2014年には日本テレビの企画で世界チャンピオンとも公開対局を行ったことがあり謎解きゲームはライベートでも多くの謎解きゲーム・脱出ゲームに参戦し芸能界屈指の謎解き力を持ち同じく謎解きが得意である芸人千鳥のノブとプライベートでも謎解き旅行をするなど親交が深く2021年から不定期で行われる謎解きバラエティ「百科事典内リンク佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!」と言う冠番組が放送される。
仮面ライダー電王について
ピクシブ的に一番有名な作品といえる。電王では多数の人格に操られる不幸な青年を演じており、演技経験が浅いのにもかかわらず、それぞれの性格を見事に演じきり、アフレコした声優とのコンビネーションも相まって特撮ファン外からの支持も厚い。
しばしば電王の思い出について語っているが、電王の劇場版三作目を最後に客演が途絶えた（そもそも同作は佐藤健にとっての「卒業作」も意図されていた）ことから、長らく特撮ファンの間では「佐藤健は仮面ライダーを忘れようとしている」と言われることが多かった。本人も後に「また出演したいという気持ちはあったけど、今の自分が皆さんを満足させるような良太郎の演技をできるのか、良太郎を演じて皆さんの期待を裏切るようなことにならないだろうかと考えたら不安だった。」と現在の自身のイメージとのギャップによる出演への葛藤を語っている。
しかし10周年イベントでは電話越しながらもファンの声援に答えており、スケジュールの都合もあったとはいえ、そもそも出演のオファーがなかったことから「知らなかった、呼んで！」「次は呼んで欲しい」と逆に出演希望の声を残した。
また、佐藤健の出演作に鈴村健一の弟が携わっていたことが縁で鈴村が出演することになった際、間接的ではあるが久方ぶりに共演を果たした。これを受けて、鈴村が出演しているラジオ番組に良太郎役としてお祝いコメントを送ることとなった。
そして2018年、満を持して『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』にて客演を果たす。前々から本人は「出たい」とは言っており、スタッフ間でも会議の中でもしばしば持ち上がっていたという。しかし、プロデューサーの白倉が企画段階で「（多忙な）佐藤さんにスケジュールを貰えるなら、この程度の内容ではダメだ」と、あえてストップをかけていたとのこと。
しかし当該作ではテーマが電王にかかってくることもあり、「良太郎の存在が必要」として白倉が直筆の手紙を佐藤に送ってオファーを出したという。そういった事情もあり出演オファーを承諾したが、「良太郎が成長したことは良いことだが、当時のファンのイメージを崩したくない。U良太郎なら今でもできる」として、あえて本来の良太郎としてではなく、ウラタロスが憑依した良太郎にしてもらうよう調整してもらうよう進言した。
後に佐藤健は当該作の出演について「出演してくれてありがとうとよく言われて、嬉しい反面実はピンと来ない。むしろ出してくれてありがとうだから」と、世間の反応に対する感想を述べている。
主な出演作品
- 「仮面ライダー電王」 野上良太郎役
- 「ROOKIES」 岡田優也役
- 「ブラッディ・マンデイ」 九条音弥役
- 「メイちゃんの執事」 柴田剣人役
- 「Q10」 深井平太役
- 「龍馬伝」 岡田以蔵役
- 「るろうに剣心」 緋村剣心役
- 「ビター・ブラッド」 佐原夏輝 役
- 「天皇の料理番」秋山篤蔵 役
- 「バクマン。」 真城最高役
- 「恋はつづくよどこまでも」 天堂浬 役
- 「ひとよ」 稲村雄二 役
- 「護られなかった者たちへ」 利根泰久 役
- 「竜とそばかすの姫」 竜/恵 役
- 「100万回言えばよかった」 鳥野直木 役
