概要
宮城理子による日本の少女漫画作品。『マーガレット』(集英社)にて2006年から連載。
2009年1月から、フジテレビでテレビドラマ化され、火曜21時台で放送された。なお、主要の男性キャスト二人が平成仮面ライダーシリーズの第7作目・8作目の主演俳優だったのはあまりに有名。
2011年1月、舞台化され宝塚歌劇星組にて上演された。
あらすじ
東雲メイは四国の香川県の田舎で暮らす、ごく普通の中学2年生だったが、交通事故により讃岐うどん屋だった両親を亡くす。 両親の葬式の日、本家から迎えに来た執事の柴田理人から、父親が、実は大富豪「本郷家」の長男にして本郷グループ全社の後継者であること、父親の死により自分が正式な後継者であることを知る。 一夜にしてお嬢様となったメイは周囲と自身の身の安全のため、また淑女教育を受けるべく、聖ルチア女学園に入学する。
聖ルチア女学園は、1人の女子生徒につき1人の執事が付くという、究極のお嬢様学校。
全寮制で、手持ちのルチアの個数により「太陽(ソーレ)寮」、「月(ルナ)寮」、「星(ステラ)寮」、「陰(オンブラ)寮」に分かれる。そこでメイは、自らの運命と恋に向き合っていくことになる。