日々蝶々

ひびちょうちょう

集英社マーガレットで連載中の少女漫画。作者は森下suu。

あらすじ

学校一の美少女・すいれんが気になるのは硬派な空手男子・川澄。

お互い気になるけどお互い異性が苦手な2人。純粋すぎて恋心にもまだ気づけない。ひらり、ふわりの恋物語。

登場人物

柴石すいれん

3月3日生まれ。血液型A型。身長163cm。

主人公。入学式当日から学校中の男子の視線を浴び、先輩女子からも可愛がられる美少女であり「高嶺の花」扱いされる。しかし幼い頃からマイペースで無口であり、あまり表情を崩さない。

自分を見ても何の反応も示さず、話しても目を合わせようとしない川澄を気にしていたが、友人達に背中を押されて彼と交友関係を持ち、不器用ながら気持ちを伝えようと努力している。

頻繁に呼ばれるニックネームは「高嶺の花」から名をとった「高嶺ちゃん」。

川澄

4月7日生まれ。血液型O型。身長173cm。

空手部所属の硬派な少年。黒縁眼鏡をかけている。

男子とは普通に話せるが異性との関わりをほとんど持たなかったため、女子への接し方が分からず顔を合わせると途端に無口になってしまい、発する台詞も敬語になってしまう。その理由も含め「彼女はいらない」と豪語していたが、男子学生に囲まれていたすいれんを助け、少しずつ彼女との関わりを持つうちに恋心を抱くようになる。

空手の技術に関しては良祐を上回り、集団暴行されそうになるも一人で返り討ちにするほどの実力を持つ。

フルネームは不明だが、いずれ明らかになる予定とのこと。

高屋良祐

1月1日生まれ。血液型B型。身長169cm。

川澄の幼少期からの親友で空手部仲間。「りょーすけ」「りょーっち」などと呼ばれている。

川澄とは反対に快活で社交的で女子との。他の男子と同様にすいれんのことを「高嶺の花」として認識しているが、彼女を気にしながらもなかなか一歩踏み出せない川澄を気にかけ、その恋路を応援している。

「しゅんすけ」というよく似た弟がいる。

新川小春

11月23日生まれ。血液型O型。身長160cm。

すいれん達の上級生。彼女自身も美少女ではあるが、自己評価ではすいれんには敵わないと思っている。川澄のことを好いており、第2話で唐突に告白したが断られてしまう。

川澄を振り向かせるために策を巡らせ、尊大な態度ですいれんを恋のライバル視していたが、川澄とすいれんが両想いであることに気付くと戸惑ってしまい、後の再三の告白を断られ涙ながらに身を引いた。

すいれんに対する「首フリフリしかできないくせに」という彼女の台詞は、後のすいれんの意識に影響を与えた。

清水あや

8月21日生まれ。血液型B型。身長158cm。

すいれんの友人。多少男勝りな性格で、昔からマイペースな彼女を守ってきた。

良祐のことは適当にあしらっているが、川澄に対してはすいれんと両想いなこともあって空気を読んで気を利かせることも多い。

日常生活では何かにつけ適当な言動が多く、それに合わせてジト目で描写されることが多い。

工藤ゆり

12月24日生まれ。血液型AB型。身長155cm。

すいれん、あやが高校で出会った友人。カフェでアルバイトをしている。

素敵な出会いを夢見る乙女チックな少女。おっちょこちょいな面もあるが友人想いな優しい性格であり、あやと共にすいれんの恋路を応援している。

後平

6月18日生まれ。血液型A型。身長178cm。

川澄らの先輩で、同じ柔道教室に通っていた。女子からの人気も高い美形の男子。

川澄に対して思うところがあるらしく、暗に厳しい声をかけている。

フルネームは不明。

川澄壱

4月3日生まれ。血液型O型。身長182cm。

川澄の兄。弟と同じ柔道教室に通っていた。

弟と同じく寡黙で真面目な性格。

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