CV:有賀由樹子
概要
ソラの母親。紺桔梗色の毛髪、深縹色の瞳を持つ女性。娘ソラが青の護衛隊になることを目指して上京してからは、夫「シド」と息子と3人でスカイランドの田舎で生活を送っている。
夫のシドとは対照的に明るく快活で、『チシュー』が得意料理で普段は専業主婦として働いている。
初登場の第15話では回想シーンのみの登場で有り、第23話で本格初登場をした。
第23話
「一体どうしたの?王さまたちの、呪いをとくために向こうの世界に行ったって聞いてたけど…」
異世界人であるため娘がプリキュアであることも別の世界に行っている事情も知っていたレミだったが、久しぶりに帰ってきた娘は心折れ、ヒーローになる夢もプリキュアに変身する能力も無くしていた。
「そう、そんなことが…」
前回起こった事を知り、自分の気持ちが形になったミラージュペンが無くなってしまい、ヒーローになれなかった、と落ち込むソラを「もういいわ」とはげます。
文句を言ったレッドがシドにたしなめられるも、ソラはレミの作った『チシュー』を囲み久しぶりの一家団らんの時間を過ごした。
「たとえヒーローになれなくたって、ソラはソラだわ。優しくて、まっすぐで、すてきな子、今のソラを受け入れてあげて。おねがい、あの子には少し時間が必要なの」
と、娘に立ち直るための時間が必要だと伝えた。
「ソラちゃんに伝えてください。みんな、あなたのことが大すきだって」
「かならず伝える、ありがとう」
と、あげはの言葉に礼を言った。
翌日、ましろからの手紙を読んで涙するソラに「見ていられない…」と動揺するがシドに止められる。
自分の弱さを受け入れ、友のために再び戦う決意をしたソラの前に再びミラージュペンが現れる。
それがあの子の決めたことなら…と、レミは娘を笑って送り出す決意を決めるのだった。
余談
- 今までの主役キュアの母親は第1クール目から登場していたが、ソラがプリキュアシリーズ初の異世界(スカイランド)出身の主人公で第1クール目はソラシド市の虹ヶ丘家に居候していたため、第1クール目には登場せず第2クール目からの登場となった。
- 主役キュアの母親が第1クール目に登場をしなかったのは2年シリーズの続編を除いて初めてとなる。
- 担当声優の有賀由樹子女史はプリキュアシリーズ初出演。
関連タグ
個別
蒼乃レミ:13年前の作品の青キュアの母親で、ファーストネームが同じ。
歴代プリキュアシリーズの母親
主役キュア
和実あきほ ← レミ・ハレワタール
青キュア
芙羽はつこ ← レミ・ハレワタール