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概要

ウミツバメという鳥をモデルにしたポケモンで、常に大勢の群れを成して海岸域に暮らす。

特性が表す通り、翼の骨はを受ける事で電気を作り出す特殊な仕組みを持っていて、帯電したまま潜水する事で獲物を感電させ捕らえている。

サシカマスなどを主食としているようで、食べ過ぎて動きが鈍くなった個体から丸のみにする模様。

海岸のに巣を作るのだが、彼らが作った巣は人間が食べられる上パチパチ弾ける不思議な食感で、人気の珍味として親しまれている。

これは中国で珍味とされるアナツバメ類(アマツバメの仲間)の巣が元ネタであるが、カイデンの元ネタであるウミツバメ科とは別種の鳥である。

名前の由来は海燕の音読みのカイエン+電気、あるいは戦闘機の紫電改か。

英名のWattrelはワット(電力の単位)+petrel(ミズナギドリ)より。ドイツ語版は「Voltrel」でワット部分がボルト(V)に変わっている。

色違いは黒い部分がうっすら赤みがかる程度であり、元々サイズが小さい上に空を飛んでいることが多いため非常に判別し辛い。

大量発生する確率が高く色違いを狙える機会自体は多いが、レッツゴーによる色違い判別を駆使しなければ捕獲は難しいだろう。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
404035554070280

素早さが高く、とくこうもそこそこある配分。

でんき/ひこう複合で弱点も少ないのが強み。

水上が主な生息域であるため序盤の終わりに差し掛かるあたりで初めて出会うプレイヤーが多い。

が、実はコサジタウンにあるネモの家のプライベートビーチから海を眺めていると、南パルデア海上に発生したカイデンが時々こちらに向かって移動してくることがあり、これにボールを投げることでアカデミー到達前に入手することが可能となっている。

出現レベルは14~23であり、この時点では破格の高レベルポケモンとして仲間に迎えることになる(言うことを聞いてほしいならレベル20までの個体を捕まえると良い)。

主人公の自宅の屋根にいる攻撃種族値170相当のやつといい序盤からウロついている500族といい、パルデアの旅は鳥類の勧誘にまったく事欠かない。

戦力としてどうかというと、すぐにでんきショックが使えるので電気枠として便利ではあるが、以降レベルアップで覚える攻撃技が高レベルに集中しており中盤は育成に手こずりやすい。

コサジタウンからすぐ東にある朽木の祠近辺でエアスラッシュのわざマシンを拾えるので、気になるならこれで補強してやると序盤からエースとして活躍できるだろう。

アニメ版

アニポケリコとロイの旅シリーズ

13話から登場。ハッコウシティ周辺にいた野生の個体で、カイデンにしては目つきが悪く、性格も攻撃的でいじっぱり。

ロイホゲータにあげたサンドイッチを横から奪った事でバトルとなり、空腹である事に気づかれ半分分け与えられるが、結局全部を強引に食べた。

だがロイは戻る途中、別のカイデンの群れを見て、飛びもせず1匹でいるこの一羽を気にかけるようになり…。