概要
簡潔に説明すると、ストーリー上勝つ必要のある敵以外を倒さずに行くという縛り。
そのため低レベルクリアやRTAの亜種ともいえる。無駄をなるべく削ぐというところではRTAに属性が近いのかもしれない。
だが、この縛りは実は楽じゃない。
ルール
- 最少勝利回数でクリア
- 必須戦闘以外での稼ぎ行為を禁止
- 道中のアイテムは回収しない
- 編集は頑張らない
ストーリー進行に関わらない動作を一切省いたプレイでエンディングを目指すルールである。
なお、場合によってアイテムの購入を解禁したり、勝利回数を減らせるバグ技を禁じ手として扱ったりと縛りの程度にある程度自由度はある。(なお後者はゲーム機やゲームソフトの故障を予防するという観点もある)
なお、最少勝利縛りではレベル上げは可能だが、縛りの条件乗経験値を獲得できる戦闘回数が限られる。経験値をパーティの誰に配分するか、という戦略を立てていく必要がある。
この縛りで主に遊ばれるゲーム
ファイナルファンタジーシリーズ
スクウェア・エニックスを代表するRPGの一つ。
当記事で解説する縛りプレイの実況動画で最初に投稿されたのは『[ファイナルファンタジー5]]』でのものであった。当記事名も後述の動画タイトルのものを採用している。
現在では『ファイナルファンタジー4』『ファイナルファンタジー6』『ファイナルファンタジー9』など複数作品での縛りが見られる。
ドラゴンクエストシリーズ
スクウェア・エニックスから出ているファイナルファンタジーシリーズと双璧をなす人気RPG。
こちらもFF同様複数作品での最少勝利縛りが見られるが、FFに比べてTASの使用率が高い。
ポケットモンスターシリーズ
任天堂発売の国民的育成RPG。上記2作とは違い、パーティメンバーは戦闘によって捕獲することがメインとなるため、この縛りが成立しにくいゲームである。それでも、プレイヤーごとの解釈によって当記事の縛りを行った動画や報告ブログが散見される。
サガフロンティア
リマスター版にて、アセルス一人旅という縛りを加えた上での実況動画が投稿されている。