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XGasterの編集履歴

2023-08-31 12:41:59 バージョン

XGaster

えっくすがすたー

XGaster(エックスガスター)とは、Jakei氏による『Undertale』の二次創作作品・AU『X-TALE』及び『Underverse』に登場するキャラクターである。

【注意】この記事にはUndertaleX-TALEUnderverseのネタバレを含んでいます。記事を読む前に作品をプレイ・閲覧することを強く推奨します。


































































「進化に犠牲はつきもの」


概要

Undertale』の二次創作作品及びAUである『X-TALE』『Underverse』に登場するメインキャラクター。別世界のガスターであり、作中では『X-TALE』の作成者・所有者として描かれている。


男性。誕生日は11月11日、身体年齢(Underverseシーズン2時)は明かされていないが、周囲からは老人(the old man)として扱われている。創造者のものと類似した型破りのタマシイを持ち、自身のタマシイの力で「特別なもの」を作ることが出来る。


インクサンズとの出会いをきっかけに、タマシイの力で「OVERWRITE上書きボタン」を生み出し、共に世界に住む二人のニンゲン(キャラフリスク)にとって完璧な世界を創り、調和して暮らすことを主な目標としていた。しかし、その完璧主義すぎる性格故に、彼の行動は次第にエスカレートし、やがてあらゆるAUを巻き込む事態へと発展してしまう。


容姿


中年を過ぎた男性で、身長は200cm。顔はオリジナルのガスターを変わらないが、10番目の時間軸まで眼鏡を付けていた。また白目があり、「上書き」やケツイを使う際は目の形が変化する。


最初の時間軸(ナンバー0)では、白のセーターの上に黒と紫のスーツを着ている。手首には灰色のカバーを付けていたが、8・9(前半)・10(後半)番目の時間軸では付けなくなっている。その後の時間軸では、スーツの上に黒と紫のマントを羽織るようになり、各時間軸ごとにデザインが変化している。また、「X」を思わせるたすき状の布を肩から下げており、5~7番目の時間軸では体に、10(後半)番目の時間軸では腕にも巻き付けてている。


『Underverse』以降では、足をフリスクに切り落とされ、10cm程浮いて移動するようになる。また、マントも下がボロボロになり、顔も眼鏡を付けておらず目は細目で白目が見えなくなり、口はギザギザに裂けて横に広がり剣幕さが増した顔つきになっている。


手は手のひらにぽっかり穴が開いており、『X-TALE』時は普通の手つきをしていたが、『Underverse』以降は武器として使う手と同じ形状となり、指先が鋭くなっている。


性格

最初の頃はXフリスクとXキャラのためにより良い世界を作りたいと考えていたが、病的なほどの完璧主義であった為に、些細なことでも気になる事があったり気に入らない事態が起こったりすると、すぐに時間軸ごと上書きしてしまうようになる。

共感性に欠けていて、度々他の人物を自身が作成した世界の一作品としか見ず、馬鹿にしたような意見を漏らすことがある。

そのため、幸せな時間軸を突然上書きすればXフリスクやXキャラがどう思うかまでは考えが至らず、結果的には二人の反感を買い反抗される事になる。

気になった事や興味が向いた事はすぐにでも試さずにはいられず、XフリスクやXキャラの気持ちは一切考慮せずに実験を繰り返してきたため、二人のXガスターに対する憎悪は並大抵のものではなく、その負の感情はNightmare!SansがX-taleの世界に目をつける程であった。


能力

Ink!Sansと出会い、彼に連れられdoodle sphere(お絵描きの間)で数々のAUを目の当たりにし、そのおかげで自身のソウルから「OVERWRITE(上書き)」という能力を生み出す。

OVERWRITEとは、何かの運命を完全に書き換えることができる力で、あらゆるAUとその時間軸の運命を変えることができる。その力はAU(並行世界)に留まらず、マルチバース(多元宇宙)にまで及ぶ可能性がある。さらには上書きの効果により、未来を断片的に見ることができるようになった。

タマシイの色は紫色。

浮遊する八つの手を自在に操り、自身の掌と八つの手から槍状の鋭い突起を出して攻撃を繰り出すことができる。


余談

  • ネタキャラとして

ここまでXGasterについてシリアスに話を進めてきたが実はこのガスター、作者から時々ギャグキャラとして使われる場合もある。

その衝撃の姿がこちら...

なんとも本編のクールな佇まいが全て吹き飛ばされる外観をしている。

顔はいかにも単純な顔をしており、体も手も簡素な物となっている。


「XTALE FRISK AND CHARA'S SHOW 3」ではXフリスクと車を巡って自動車免許の取得を目指すも、足がないのでペダルを踏めないという致命的な欠陥により敗北した。

「私の何をどうしろって?」

  • まさかの妊娠

XキャラとXフリスクの「弟」であるⅪを妊娠したという驚きの報告が彼自身からあったが、真偽は定かではない。(動画公開日は2019年4月1日

X!Alphysは冗談であって欲しいと言っている。

しかし作者のJakeiのTumblrにはⅪらしき幼児がX-taleのキャラクターと共に度々登場していて、彼の正式なメンバー入りも近いのかもしれない。

またこの「XI」、とあるキャラクターに近いという話も...

X-taleとepictaleの交流を描く「XTALE EPICTALE ENCOUNTER」によると、epictaleのガスターとはかなり険悪な仲であるらしい。一部動画でもかなり毛嫌いしている様子が覗える。


関連タグ

X-tale Underverse W.D.Gaster


エントリー

本編以前

エックスガスターの本当の素性については現在も明かされていない。『X-TALE』が「お絵描きの間(Doodle Sphere)」にて誕生した時には、キャラフリスクと共に存在しており、既にタマシイを持っており、まだ名前はない状態であった。


ナンバー 0

自身の能力で、二人のニンゲンの子供に何かふさわしい何かを作り出そうとするも、何を想像するべきかその方法が分からず、ただ自分のタマシイを観察していた。そして、彼はは二人に相応しい何かを作り出すことは出来ないと嘆き、自身を「役立たず」と称し、二人を自由にさせAUを破壊し時間軸と共に自滅しようと考えていた。

それを見かねたインクが、「君はやる気のなさに悩んでいるんだね」と言い、破滅の道を歩まぬようサポートすることを誓う。そしてインクは彼と二人のニンゲンを、「お絵描きの間」へと連れてゆき数多くのAUとそのアイディアを見せた。

インクのお陰で自分の能力は特別で、自分の望む世界を自由に創れることを知った彼は、自分のタマシイから「OVERWRITE上書き)」というボタンを生み出す。そうして『X-TALE』はようやく作り出され、自身もようやく「エックスガスター」という名を持つことになる。


ナンバーⅠ(1)

  • エントリーナンバー0

ここが私達の家だ。二人のために最善を尽くそう。私は未来に向けての計画を考えているが…まずは…私があの場所で見たような、良い家族と友人に囲まれる機会を二人に与えたい。この世界の住人は、時を経て進化していく。他の世界では「成長」という用語を使用する。フリスクとキャラは、これと同様の現象のようだ。二人は本当に楽しんでいる。ここで私がやるべきことは完了した。

彼は能力を使い、『X-TALE』として最初の時間軸を作成する。そこで他AUで見たような良い家族と友人に囲まれる機会を二人に与えたいと、『X-TALE』に多くのモンスターと人間を誕生させ、キャラとフリスクはアズゴアトリエルアズリエルと共に暮らすことを許可した。

世界の住民は時間を通して進化、つまり「成長」してゆき、それはキャラとフリスクも同様であった。その後何年も平常通りに時が流れ、皆が幸せな生活を送っていた。エックスガスターは二人の成長を見守り、アルフィーと協力して時間軸に関するレポートを記録していた。彼はこの時間軸に満足し、自分の役目は終わったと思っていた。


  • エントリーナンバー1

…これで十分だろうか?私がこの力を使えば、誰にとってもより完璧になるのではないだろうか…

しかし、彼の性格からか、この時間軸が不完全であると感じ、自身の能力ならば「誰にとっても完璧な世界になる」と考えるようになる。エックスガスターは二人に謝罪と共に「この世界は改善が必要だ」と言い、全てが美しかったのは認めていたものの、「上書き」を使い時間軸を完全に上書きする。


ナンバーⅡ(2)

最初の時間軸を再開した後、エックスガスターの元に再びインクが訪れ、AUの状況について尋ねてくる。彼はインクに「上書き」について教え、インクはその能力に当初は懐疑的であったが、これは自分にとって実験で研究したいゲームのようなものとであり、二人の為に最良のものを見つけたいだけで、インクのエラーとの休戦を破るつもりはないという考えを示した。そして、実行するのに適した時間軸を見つけたら、全てが上手くいくことを約束し、今まで見た中で最高のものとなるだろうと断言する。


  • エントリーナンバー0

前の時間軸を「上書き」した。子供たちは私の作品によって包まれる。「またか」と子供の一人が言った。私の世界で、その言葉は受け入れられない。

『X-TALE』に「上書き」で2番目の時間軸を作成するも、それは1番目の時間軸と酷似しており、キャラは「またか」と愚痴をこぼすが、エックスガスターはその発言を受け入れることはできなかった。


  • エントリーナンバー1

幸せすぎる。現時点で私は、多次元世界全体で最高の物語を作ることはできない。推測だが…死は物語をもっと面白くすることができるかもしれない。

再び時が流れるが、エックスガスターは幸せすぎるだけでは多次元世界(AU)全体で最高の物語は作り出せないと考え、死こそ作品を更に面白くできるかもしれないと考える。そうしてサンズとアズゴアを殺害し、皆がその喪失を悲しむ様子を観察し、特に二人が心の支えとなっていたキャラとフリスクはその影響が強いことを確認していた。そしてエックスガスターの仕業だと分かっていたキャラは、泣きながら絶叫し、エックスガスターは血が流れる手をハンカチで抑えていた。だが、その雰囲気に観察の価値を見出し、自身の興奮を感じさせていたことを実感していた彼は、顔に笑みを浮かべる。


  • エントリーナンバー2

私は酷いことをしたのだろうか?いや…これこそ実生活の在り方だ。進化に犠牲はつきもの。

エックスガスターは残酷な事をしたのかが分からず、これこそ実生活の在り方だと考えを納得させ、「進化に犠牲はつきもの」という結論に至る。


  • エントリーナンバー3

もう何も残っていない。この物語をもう一度上書きする時が来た。

この時間軸にはもう何も残されてないと、エックスガスターは再び時間軸を上書きしようとするが、彼の考えに理解できないキャラが反発する。しかし彼はキャラに、もう一度友人に会いたいのならこの時間軸をしなければならないと言い、キャラを納得させていた。そして、この時間軸を上書きする。


ナンバーⅢ(3)

  • エントリーナンバー0

それぞれの並行世界には、複数の時間軸が存在する。平和主義、中立、そして虐殺イベントの三種類。時間の流れは、それぞれの間の繋がりと思われる。これらを変更しようとしても、代わりとなる別の時間軸が生まれるだけだ。それらの時間軸は、何か特別な存在が永久に消去するか「上書き」するまで存在し続ける。より多くの時間軸の出現を許容すれば、その世界が何度も間違っていたことを証明する。私も同様に失敗したが、他の世界と違い無用の変種を生み出すことなく、自分の間違いを好きなだけ修正する事ができる。


  • エントリーナンバー1

私は、■■■が以前に見せてくれたとある並行世界の特徴を模倣してみた。思った通り、私の注意を引くような違いは何も無い。完璧なものは何も無い。

『X-TALE』に「上書き」で3番目の時間軸を作成し、時間軸は以前見たAU『Underswap』の特徴を模倣しており、ほとんどのキャラクターが二人一組で入れ替わっている。しかし、これらも過去2つの時間軸とシナリオは変わらず、自分の注意を引くようなものも、完璧なものも何もない世界であった。


  • エントリーナンバー2

この時間軸は僅か二日間だけであった。子供たちは動揺しているようだ。彼らが私のことを「意気地なしのじじい」と言った。横柄なガキどもの意見など、私には必要ない。

時間軸を作成してから二日後、エックスガスターは早くも時間軸を上書きすることを決める。そのことから二人は動揺し、彼のことを「意気地なしのじじい」だと非難するが、エックスガスターは二人の意見だと必要ないと無視し、時間軸を上書きする。


ナンバーⅣ(4)

  • エントリーナンバー0

彼に話したことは無いが、私は彼を心から賞賛している。■■■は私たち全員を守るために懸命に努めている…そして彼は非常に多くの事を感じることができる…彼のようになるのは難しいだろうか?彼がもう少しだけ待ってくれることを願う……あの恩知らずなガキどもには参った。

『X-TALE』に「上書き」で4番目の時間軸を作成し、フリスクとキャラは何年も放置させた。しかしある日、エックスガスターは二人の家でフリスクの前に現れる。


  • エントリーナンバー1

虐殺ルートを開始する。ニンゲンの子供のうち、一人を上書きすることにした。私は知りたい。彼らのケツイは、意識が変えられた状態でも私の命令を無視することができるのかを。私の完璧な世界の開発中に彼らが関わるとどうなるのか?

二人のケツイは、意識が変えられた状態でも自分の命令を無視できるのか興味を持った彼は、片方の手でフリスクを掴み、そして「上書き」し虐殺ルートを開始させる。上書きされたフリスクは、エックスガスターの指示で街の住民を殺し始める。そしてキャラも殺そうとするが、アルフィーがひっそり残したレポートの一部を読み全てを知ったマフェットがフリスクを足止めする。


  • エントリーナンバー2

もう一人の子供が私に反抗してきた。最後に、「リセット」として知られている能力を目撃した。これは問題になる。私は他の世界のように、「そのボタン」でゴミを生み出したくない。他の時間軸の共存は許さない。彼らが私の道筋を台無しにするたびに毎回上書きするのもうんざりだ。子供たちを躾ける方法を見つけなければ。

何か気づき振り返ったエックスガスターは、次の瞬間キャラに腹を殴られていた。そしてキャラは初めてリセットの能力を使い、時間軸をその日の朝まで戻す。しかし、リセットで無駄となる他の時間軸の存在を許さないエックスガスターは、時間軸をも一度上書きすることを決めた。


ナンバーⅤ(5)

  • エントリーナンバー0

彼らの目には憎しみが見える。

前の時間軸の出来事から、フリスクとキャラは町の住民に迫害を受けており、二人はエックスガスターに対する怒りと憎しみを募らせていた。そして助手であるアルフィーを問い詰めようとするが、デートの約束をしていたアンダインによって返り討ちにされる。この一件からアンダインはアルフィーと二人の関係に勘づき始め、アルフィーから真実を知る。アンダインはエックスガスターを打ち負かすための訓練をすると言い、キャラはこの話に同意した。二人が訓練をしている最中、アルフィーは前の時間軸での失態を責められてしまう。キャラとアンダインはエックスガスターのところへ向かうが、アルフィーはすでに殺害されていた。二人は協力してエックスガスターを追い詰めるが、アルフィーが呼び出したモンスターによって形成逆転されてしまう。


ナンバーⅥ(6)

  • エントリーナンバー0

キ ャ ラ は よ り 強 い

エックスガスターとキャラは戦い続けて互いに傷つき合っていたが、最終的にキャラが力尽きてしまう。そしてエックスガスターはキャラのタマシイと自分のタマシイを半分ずつ入れ替える。キャラは苦痛のあまり悲鳴をあげるが、フリスクはそれを見ていることしかできなかった。そして、最初の試作品「エックスイベント」が完成した。


ナンバーⅦ(7)

  • エントリーナンバー0

新たに取得したものをテストしている。思った通りだ。「リセット」は非常に退屈である。少なくとも、私のタマシイは強大なケツイの断片を所持している。我が実験の試作品は、新しい能力で楽しんでいるようだ。とはいえ… …もう一人のニンゲンは、この新しい時間軸を無駄に浪費した。リセットするたびに、彼はたたかう事も攻撃を防ぐ事も拒否した。そろそろ次へ進むとしよう。ニンゲンのタマシイについて、いくらか学ぶことができた。彼らは、自分の感情のせいで自らのタマシイの特性を失う可能性がある…

エックスガスターは上書きして新しく時間軸を作成した。そこでエックスイベントの試験と決意の特性について研究していた。エックスイベントとなったキャラは、リセットでフリスクを取り戻そうとするが、エックスガスターに止められる。そしてタマシイを入れ替えたことによる感情の共有から、エックスイベントの器となる新たな肉体を作成するため、上書きを使用した。


  • エントリーナンバー1

エックスイベントの試作品は、その“兄弟”の破壊に成功した。ケツイのおかげで死なないという能力は、非常に有効な力である。私に「必要」な力だ。


  • エントリーナンバー2

試作品ナンバー2。立案者は別の体に隠された。二つの心は、私の力でどんな事ができるのだろうか?

キャラは自身の肉体をフリスクに置き換え、タマシイだけの存在となった。第2のエックスイベントの誕生である。


ナンバーⅧ(8)

新たに上書きされた世界で、エックスガスターはエックスイベントに上書き能力の扱いを教えていた。そしてエックスイベントに宿題を課し、アルフィーを残して自らは「個人的な調査」へ向かった。


  • エントリーナンバー0

「エックスイベント」は最初の作品を作り出した。

エックスイベントは上書き能力で「メタトン」を作り出す。試行錯誤しながらもなんとかメタトンを完成させ、そしてエックスイベントにとってかけがいのない存在になっていった。調査から戻ったエックスガスターにメタトンを披露するが、最終的に破壊するよう命令されてしまう。エックスイベントはその命令を拒否した結果、メタトンがエックスガスターに攻撃を仕掛けてしまう。攻撃はアルフィーによって阻止されたが、いつか問題になると釘を刺されてしまう。


  • エントリーナンバー1

「エックスイベント」は私に反抗しようとした。私はあれを制御しきれていると過信していたようだ。それでも、実験体が彼自身の創造性を使用できるという事実は非常に興味深い。


ナンバーⅨ(9)

  • エントリーナンバー0

しばらくぶりに、私は怖くなった。ここに存在するものは全て私の創造物だ。彼らに対してやりたい事は何でもできる…だが過去に私が彼らにしてきたすべての事によって生じた影響があるのではないかと恐れている。まだこれからだ。彼らは私に手を出せない。

「エックスイベント」の作成によりインクとのゲームの第一段階が完了した。エックスガスターはこれから先の未来のために自らのタマシイの内自分のタマシイだった部分をインクに託し、残ったキャラの決意で耐えることになった。


  • エントリーナンバー1

私は次第に衰弱している。この事を誰にも知られてはならない…特に実験体には。

この時間軸では、前の時間軸のように多くのモンスターとニンゲンが暮らしていた。エックスイベントはニンゲンとモンスターでの喧嘩騒動に巻き込まれるも、パピルスによって助けられる。しかしこの出会いがきっかけでエックスイベントはエックスガスターに外出禁止を言い渡されてしまう。


  • エントリーナンバー2

黒、白、または灰色。以前のように自分の力が使えなくなってから、私はこの世界を黙々と観察する事に時間を費やしている。これの導きにより、私はこの世界を別の方向で見るようになった……

Xパピルス「何を待っているんだ?」

Xガスター「興味深い質問だな。」

そして嫌いな質問でもある。私は、引き返すにはあまりにも遠くまで来てしまった。

パピルスはエックスガスターやアルフィーとパイを食べたりクロスワードをしたりと交流を深めていった。しかし脱走したエックスイベントに真実を少し教えられてしまう。エックスイベントはこれまで大きな行動を一つも起こさなかったエックスガスターに疑問と恐怖を感じていた。そしてパピルスの願いと感謝を聞いたエックスイベントは涙を浮かべながら上書きと同時にリセットを使用した。


そしてエックスガスターが目を覚ますと、地下世界にいた。幼くなったアルフィーやサンズ、パピルスを見て実験の成功を確信し、この世界は「X-TALE」という名前が与えられた。


ナンバーⅩ(10)

  • エントリーナンバー0

実験は成功した。さて、それに名前を与える時間だ。



けいこく:このなまえはじごくへの いりぐち…

     このまま はじめますか?


         フリスク

         (キャラ)

        (エックスイベント)

いいえ               【はい】



地下に落ちたフリスクはアズリエルに発見され、トリエルとアズゴアの養子になった。エックスガスターの息子であるサンズとパピルスとも交流があった。


  • エントリーナンバー1

実験体によって下される決断は、私を運命へと導くこととなる。もし実験体があれを見つけたら、私はおしまいだ。後戻りはしたくない。だから私は間接的に実験体の行動に関わる事にした。

あるとき、エックスガスターはサンズにフリスクを助けさせようとした。しかし、先の未来を見てしまったことによりサンズの能力を中断させてしまい、フリスクは腕を折ってしまう。


  • エントリーナンバー2

タマシイの半分だけで全てを管理下に置くのは困難だった。それはともかく、今日は重要な日となるだろう。原点の世界での出来事に従い、実験体はバリアの破壊を実施するようだ。

モンスター達が見守る中、フリスクは地下世界のバリアを破壊する。


  • エントリーナンバー3

実験体に対し恐怖と権力を課すことで、彼らが私より非常に有利である事を隠すのに役立った。彼は私のタマシイの半分がここに無い事を知る事すらできない。ましてやそれが、■■■の手に渡っている事は言うまでもない。距離を置くことが、最良の選択だ。

エックスガスターはフリスクに圧力をかけることで自分は今上書き能力を使えない事、今上書き能力を使えるのはフリスクのみだという事を隠した。


  • エントリーナンバー4

モンスターとニンゲンは調和して暮らしていた。誰にも頼らずに済めば良いのだが。そもそも住民の数を減らすべきだったか…

モンスターはニンゲンと問題なく暮らしており、子供達も初めての地上に興奮していた。


  • エントリーナンバー5

彼らは実験体を不審に思い始めた。身体を傷つけられない限り、私は苦しみを気にはしない。もう、くたくただ…だが私は続けなければならない。あの不思議な静寂に近づいてきている。全ては、価値あるものでなければならない。

時が経ってもなお体が成長しないフリスクに、ドリーマー一家は不審に思い始めた。

フリスクは原点の世界を訪れたりとしていた。


  • エントリーナンバー6

何年にもわたる沈黙の後、実験体は再び動き出した。

5年後、フリスクは行動を開始。ニンゲン達を上書きし、じぶんらに攻撃するように仕向けた。これはエックスガスターに上書き能力を使用させるための行動だった。しかしエックスガスターは上書きを使用できない状態にあるためこの作戦は失敗に終わり、この一件がフリスクの護衛兵団「ロイヤルガード」の設立につながった。


  • エントリーナンバー7

興味深い時代が来たものだ。誰もが“彼”のために自分の命を危険にさらしたいと思っている。

サンズとパピルスがフリスクを守るためにロイヤルガードへの入団をお願いしてきた。エックスガスターは二人から先の未来を見たことにより二人のロイヤルガードへの入団を許可する。フリスクはこの後も原点の世界を訪れていた。

10年後、未だに体が成長しないフリスクに襲いかかるニンゲンをサンズ達ロイヤルガードは対処していた。


  • エントリーナンバー8

私は、実験体が上書きボタンを使用して自分を取り除こうとしていることを知ってる…しかし、“愛する友人”を何としても守ろうとする彼らの意思は、それよりも強い。これは私の勝利が確定した沈黙の戦争。

サンズは正式なロイヤルガードの衣装を不満ながらも受け取っていた。

そしてフリスクは、またもや上書き能力を使用しようとしていた。


  • エントリーナンバー9

今日、自分が死ぬ夢を見た。一つだけ気になることがあった……特定の人物だけがその場にいなかった。これは重要な事なのだろうか?

※ここからX-TALE本編とつながる

サンズがわずかに上書きされたことをアルフィーから知らされた。


  • エントリーナンバー10

実験体が動きを見せ始めてから今日で10年1か月と5日目になる。関係する全ての被験者は適切な行動を示している。しかし…もう一度分析しなければならない対象が一つある。これはもう上手くいかないだろう。あれのコアコードは再び生成されている…あれの今後の反応を実験体と共に確認する。それで「上書き」する必要があるかどうか分かるだろう。

ニンゲンとモンスターの平和式典でフリスクの動きに感づいたエックスガスターは上書きされたサンズからドリーマー一家の身を守った。


  • エントリーナンバー12

実験体が期待するような応戦は出来ない。卑劣なやり方であろうと、私はやる。寛大ぶるのにも飽きてきた。

残されたタマシイの力でリセットを使用し、全てを平和式典に戻した。


  • エントリーナンバー13

落ち着け。すべてが正常に戻っている…

決意の力を使用したことにより身体に深刻なダメージを負ってしまう。


  • エントリーナンバー14

もはや痛みなど気にしない。これは最後まで続ける価値がある…私は全てを捨ててまで、より良い未来を追い求めた…


  • エントリーナンバー15(アルフィー)

エックスガスターは実験体によって引き起こされたデータの損傷の大部分を修正するために、リセットボタンの使用を余技なくされた。彼は回復に集中しているので、自分のノートをわたしに使われても気にしていない。


  • エントリーナンバー16(アルフィー)

✕…彼が実験体を物のように扱うのを私は好きじゃない。彼らは、二人のニンゲン

ー編集済みー 外はいい天気だ。


  • エントリーナンバー17(アルフィー)

✕わたしたちは、自分の創造者を打ち負かすことは出来ないと確信した。ならどうして、あなたはまだ必死に助けを求めているの?同じタマシイを共有しているのに、未来が“彼”に示したものをあなたは見る事ができない。フリスク、キャラ…あなた達のやってる事は正しい事じゃない。

ー編集済みー チョコレートミルクがなくなった。

フリスクの前に現れ、リセットを使用した。


  • エントリーナンバー18

これ以上の時間軸は無い!新しい時間軸など必要ない。これは私の完璧なストーリー、完璧な世界だ。実験体…私の実験…私の実験とは何だ?

決意の力が身体を蝕み再びおおきなダメージを負ってしまう。そしてフリスクと前の時間軸の記憶を取り戻したモンスター達によって追い詰められ、足を切断されてしまう。しかし瀕死の重傷を負いながらも、かつて見た夢が現実になったと喜んでいた。そしてサンズという例外的な存在によってギリギリのところで生かされた。


  • エントリーナンバー19

私は死ぬことを拒否する。何も間違ってなどいない。これは見ごたえのある光景だ。

なぜこんなにも不規則なものが私にとって完璧に見えるのだろうか…?

「お絵描きの間」へ身を隠し、これから先は新しいエックスイベントである「クロス」を観察することとした。



ああ。とてもいい名前だね。


君がどんな動きを見せるのか楽しみにしているよ、クロス。





私 は 君 を 観 察 し て い る 。













































エントリーナンバー11

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鏡に映るように鮮明だ


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私は禁断の光景の最も完璧な投影法を見つけた。


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覚悟を決めろ。その時が来る

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