ゲーム
『スーパーデラックス』から初登場。
「メタナイトの逆襲」にて登場した戦艦ハルバードに配備されているメタナイト達の作ったロブスター型の戦闘ロボット。
鈍重そうな外見に反して動きは軽快であり、体を屈めて高速で突進してきたり、大きくジャンプして素早く方向転換することができる。
主な武器はハサミを開いて放つ火炎放射で、他にもそのハサミからは小さい「ミニロブスター」や「ペイントスライム」なども射出する。
そのペイントスライムから得られるペイントを使うと目を潰すことができ、視界が悪くなり動きがおかしくなる。
「メタ逆」では2度戦うことになり、初戦はハルバードのエンジンノズル前でカービィと交戦、この時はハルバード発進の際に大破。二度目は戦艦内部を突き進むカービィに対しバル艦長の判断で艦への被害も顧みず投入されて艦内でカービィと戦うが、結局は破壊されてしまい、さらにその際の爆発でハルバードの右ウイングを損傷させるという大事故まで起こしてしまった。
この事から少なくとも2機以上配備されていたと思われる(あるいは回収して修理していた可能性も有る)。
「銀河にねがいを」では惑星メックアイのボスとして登場する。
スーパーデラックスのリメイク作品『星のカービィウルトラスーパーデラックス』では、メックアイのヘビーロブスターのデザインがシルバーアーマーに変更されたほか、めでたく専用の戦闘曲が与えられた。
このBGMは『星のカービィWii』、『タッチ!カービィスーパーレインボー』でもアレンジ版が収録されている。
『あつめて!カービィ』のサブゲームのひとつである「たいけつ!ピンボール」では3体目のボスとして登場する。正面からの攻撃を避ける・オイルで画面の一部を見えなくする・炎で行く手を遮るなど、結構手強い。
アニメ版
第99話『撃滅!ナイトメア大要塞』で戦艦ハルバードを撃墜するべく、ホーリーナイトメア社が送り込んできたメカ魔獣で、ゲームと違って完全にメタナイトの敵である(カービィを倒すために艦内を破壊しているのはゲームと同じだが)。
両側のハサミから鉄の壁すら溶かすビームを発射し、黄金のボディはどんな攻撃でもビクともしない。
アニメ内ではナイトメア社からカプセルに入れられて発射され、ハルバードに接近するやドリルで装甲に穴を開けて艦内に侵入する。そして、ビームを乱射して暴れまわり(その際に牢屋の壁まで溶かしたことで、ちゃっかりこの時捕まっていたデデデを逃がしている)、機関室を破壊してハルバードを墜落させようとする。
しかし、ロブスターを冷凍保存することを思いついたカワサキがカービィに氷を投げ、それを吸いこんで変身したアイスカービィに氷漬けにされたことで倒された(ちなみにバズーカでとどめをさしたのはソードナイトである)。
ちなみに再登場(厳密には97話はカブーの見せた夢であるため、初登場であるが)のエアライダーたちを除けば本編最後の魔獣である。
関連イラスト
関連タグ
戦艦ハルバード スーパーデラックス ペイントカービィ メカ 星のカービィ(アニメ) 魔獣 ホーリーナイトメア社