ゲーム
『スーパーデラックス』から初登場。
「メタナイトの逆襲」にて登場した戦艦ハルバードに配備されているメタナイト達の作ったロブスター型の戦闘ロボット。
鈍重そうな外見に反して動きは軽快であり、体を屈めて高速で突進してきたり、大きくジャンプして素早く方向転換することができる。
主な武器はハサミを開いて放つ火炎放射で、他にもそのハサミからは小さい「ミニロブスター」や「ペイントスライム」なども射出する。
そのペイントスライムから得られるペイントを使うと目を潰すことができ、視界が悪くなり動きがおかしくなる。
「メタ逆」では2度戦うことになり、初戦はハルバードのエンジンノズル前でカービィと交戦、この時はハルバード発進の際に大破。二度目は戦艦内部を突き進むカービィに対しバル艦長の判断で艦への被害も顧みず投入されて艦内でカービィと戦うが、結局は破壊されてしまい、さらにその際の爆発でハルバードの右ウイングを損傷させるという大事故まで起こしてしまった。
この事から少なくとも2機以上配備されていたと思われる(あるいは回収して修理していた可能性も有る)。
実は本モードのラスボスであるメタナイトよりもHPが高い。
「銀河にねがいを」では惑星メックアイのボスとして登場する。
スーパーデラックスのリメイク作品『星のカービィウルトラスーパーデラックス』では、メックアイのヘビーロブスターのデザインがシルバーアーマーに変更されたほか、めでたく専用の戦闘曲が与えられた(後述)。また、背景ではペイントスライム共々量産されている様子があり、大ボスを量産するこの星の技術力の高さがうかがえる。
『あつめて!カービィ』のサブゲームのひとつである「たいけつ!ピンボール」では3体目のボスとして登場する。正面からの攻撃を避ける・オイルで画面の一部を見えなくする・炎で行く手を遮るなど、結構手強い。
戦闘BGM
ウルトラスーパーデラックス
正式曲名:「ヘビーロブスター」
作曲者:石川淳
『スーパーデラックス』では通常ボス戦と同じ曲が流れていたが、本作では2戦目で専用BGMが流れるように。
主旋律こそ単純だが、後ろからヘビーロブスターが迫ってくる様子を想起させるような緊張感に溢れた一曲。
星のカービィWii
正式曲名:「クライマックス!デデデロボ」
編曲者:石川淳
サブゲーム「ガンガンバスターズ」のデデデロボ戦、EXクライマックスモードにて流れる新規アレンジ。
『Wiiデラックス』では「ガンガンバスターズ」が未収録だったものの、6-5の最後の部屋のBGMとして続投した。
タッチ!カービィスーパーレインボー
正式曲名:「ヘビーロブスター」
サウンドテスト限定曲。
壮大なイントロが追加され、重厚なアレンジとなった。
Wiiデラックス
正式曲名:「カブーラー・リミット」
編曲者:安藤浩和
「わいわいマホロアランド」で遊べるサブゲーム「ガンガンブラスターズ」のカブーラー出現シーンで流れる、本曲と「飛行砲台カブーラー」のミックスアレンジ。
裏曲(編曲者:下岡優希)は他の新規サブゲームのBGMと同じく8bitアレンジになっている。
アニメ版
第99話『撃滅!ナイトメア大要塞』で戦艦ハルバードを撃墜するべく、ホーリーナイトメア社が送り込んできたメカ魔獣で、ゲームと違って完全にメタナイトの敵である(カービィを倒すために艦内を破壊しているのはゲームと同じだが)。
両側のハサミから鉄の壁すら溶かすビームを発射し、黄金のボディはどんな攻撃でもビクともしない。
アニメ内ではナイトメア社からカプセルに入れられて発射され、ハルバードに接近するやドリルで装甲に穴を開けて艦内に侵入する。そして、ビームを乱射して暴れまわり(その際に牢屋の壁まで溶かしたことで、ちゃっかりこの時捕まっていたデデデを逃がしている)、機関室を破壊してハルバードを墜落させようとする。
しかし、ロブスターを冷凍保存することを思いついたカワサキがカービィに氷を投げ、それを吸いこんで変身したアイスカービィに氷漬けにされたことで倒された(ちなみにバズーカでとどめをさしたのはソードナイトである)。
ちなみに再登場(厳密には97話はカブーの見せた夢であるため、初登場であるが)のエアライダーたちを除けば本編最後の魔獣である。
関連イラスト
関連タグ
戦艦ハルバード スーパーデラックス ペイントカービィ メカ 星のカービィ(アニメ) 魔獣 ホーリーナイトメア社