概要
第96・97話『ワープスターの危機! 前編/後編』で、ホーリーナイトメア社の巨大円盤『デスタライヤー』の中から出現し、星の戦士から奪ったワープスターの一種『エアライドマシン』に乗ってカービィと戦う。
見た目は弱そうだが、持っている武器と搭乗するエアライドマシンで能力をカバーしており、額にはエアライドマシンの英頭文字が書かれている。
また、彼らの正式名称は不明だが、アニメ内でカスタマーサービスに「ウィングライダー」と呼ばれている描写や、EDにデビルライダーのみ名前が表示されているため、『(マシン名)ライダー』(ロケットスターならロケットライダー)が正式名称だと思われる。
実は96・97話の戦いはカブーがカービィとフームに見せた夢であるため、実質的な初登場は最終話のナイトメア大要塞である。
97話でのデビルライダーの声優は東野里加。他のライダーの声優は不明。
ライダーの種類
- フォーミュラライダー(メイン画像右上)
カービィと最初に戦った『フォーミュラスター』に搭乗したライダーで、武器は伸縮自在の如意棒である。
カービィの乗っているワープスターにダメージを与えるが、彼に如意棒を吸いこまれてバトントワリングカービィに変身されたことで、彼の持つバトンと動きをリンクさせられ、最後は『バトンだいしゃりん』で放り投げられて倒された。
最終話ではロケット&デビルライダーとの混成部隊として、火炎放射器を武器にカービィを迎撃。火炎を吸い込んで変身したファイアカービィにまとめて焼き尽くされた。
- ロケットライダー(メイン画像左上)
『ロケットスター』に搭乗したライダーで、武器は火炎放射器である。
持っている火炎放射器でカービィを攻撃し、海水を吸いこんで変身したウォーターカービィ相手でも不利な水相手に炎で押し勝ち、彼の乗るフォーミュラスターを破壊している。しかし、地上に降りてきたところを『ウォーターダウン』で噴水のように打ち上げられて倒された。
- ウィングライダー(メイン画像右下)
『ウィングスター』に搭乗したライダーで、武器はフレイル(モーニングスター)である。
フレイルの鎖をカービィのロケットスターに巻き付けて墜落させようとするが、フレイルを吸い込んで変身したアイアンカービィの『アイアンボール』で吹き飛ばされて倒された。
最終話ではロケットランチャーを装備したライダー部隊が登場。ロケット弾を吸い込んで変身したボムカービィに一掃された。
- デビルライダー(メイン画像左下)
『デビルスター』に搭乗したライダーで、機体とライダーが黒い瘴気に覆われている。武器は爆発するベーゴマである。
コマを投げてカービィを攻撃するが、持っているコマを吸いこまれてトップカービィに変身される。そして『ハイパートップぎり』で破壊されたデビルスターと共に墜落・爆死した。