ベーゴマ

べーごま

ぶつけて遊ぶ独楽の事。またはその遊びそのもの。

概要

ベーゴマとは、小さなコマの一種である。平安時代に京都の周辺で始まったといわれ、バイ貝の殻に砂や粘土を詰めてひもで回したのが始まりといわれる。関西から関東に伝わった際に「バイゴマ」が訛って「ベーゴマ」となった。後に鋳鉄製のものに取って代わられた。

形は比較的浅い円錐形で、底にも上面にも軸が飛び出していないことが多い。昭和中期頃までの子供の遊びとしてよく用いられた。

表記ゆれ

ベイゴマ

注意

ベーゴマ同士で競うのであれば問題はないが、片方がベイブレードなどでもう片方がベーゴマのようなバトルは行うべきではない。確実にどちらかが破損するためだ。

ベーゴマでも正しいバトルを心がけよう。

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