CV:奥田啓人
概要
後に木ノ葉隠れの里を開くことになる千手柱間(初代火影)と千手扉間(二代目火影)の実父。大筒木アシュラの遠い遠い遠い子孫に当たる。
顔立ちはやや柱間に似ており、この頃はまだ額当てが一般的ではなかったためか、常に白い鉢巻を巻いている。身長180cm、体重71kg。
忍びの里が出来る前、傭兵として戦場を駆け抜けてきた猛者であり、敵対するうちは一族相手に息子たちと共に戦い続けてきた。
厳格な性格で、三男・千手瓦間を亡くした際も泣くそぶりも見せないどころか、「子供が戦い続けるような世界は間違っている」と疑問を呈した柱間に対し、容赦なく鉄拳制裁を加えるなど短気な面が見受けられる。
周囲の大人を含め、仏間達はとにかく戦争で勝利する事に躍起になっており、扉間には内心で「バカ」呼ばわりされているなど、あまり尊敬される父親では無かった。
復活した扉間はうちはサスケに「うちは一族の愛情は千手一族よりも深い(意訳)」を語ったが、それを端的に表した人物と言えよう。(もちろん悪い意味で)
敵であるうちはマダラと柱間が密かに交流していた事実を知り、うちは一族の情報を引き出すよう命じたが、失敗に終わっている。
なお、妻は登場していないが、先立たれたのかどうかは不明。
戦闘能力
剣術を得意とする。侍ではなく忍者のため非常に身軽で、頑丈な鎧の重さも物ともせずに動く。当時のうちは一族当主・うちはタジマと互角に渡り合った。
関連人物
関連イラスト
脇役の為ピンで描かれることはあまりなく、息子やうちは一族とともに描かれることが多い。