プテラ!トリケラ!ティラノ!プテラ!トリケラ!ティラノ!ギガスキャン!
概要
『仮面ライダーOOO』の最終回において登場したタジャドルコンボ(最終回ver.)の必殺技。
名称の初出は「ガンバライド04」(フォーゼ放送中)。
また、S.I.Cの最終回で登場した「アンクのコアメダルを使用したタジャドルコンボ」で各部にアンクの意匠が加わっているタジャドルコンボとして発売された時の名称から形態名として扱われることもある。
長らく半公式名称という立ち位置だったが、現在では仮面ライダー図鑑でも使用されている正真正銘の公式名称である。
変身者である火野映司の体内にある7枚の恐竜コアメダルをタジャスピナーに装填し、そのエネルギーを放って幻のアンクが放った火球と共に相手にぶつける必殺技。
直撃した恐竜グリードにはブラックホールが開き、彼はおろかメダルの器暴走形態すら飲み込んでしまった。
このときに発生した時空を超えるワームホールが『フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』で起きる事件のきっかけとなる。
演出の違い
実は各作品によって演出が全く異なる技であったりする。
バトライド・ウォー
タジャドルコンボが単独で放つ技となっており、エフェクトも火炎を纏っておらず、紫色のエネルギー弾を放つ必殺技として描写された。
ガンバライド版も同様の演出であるが、こちらは下にいる敵に発射するという明確な違いがある。
ロストヒーローズ2
バトライド・ウォー版と同様に単独技となっているが、こちらは火炎を纏っているという違いがある他、使用時にタジャドルコンボの翼がアンクカラーに変化するというオリジナル演出が付加されている。
単独技となっているのは、こちらの世界観ではアンクは生存している為である。
効果音は音声ミスでセルメダルのスキャニング音が鳴っている(当時のオーズドライバーの仕様上、スキャンできるメダルの枚数に限りがあった為)。
ガンバライジング
原作再現を重視した『メモリアルフィニッシュ』仕様であり、原作同様にアンクとの共同技となっている。
名称について
「ロストブレイズ」という名前は、ギガスキャンでの技共通の「〇〇ブレイズ」に恐竜系メダルの特性である「無」からきた「ロスト」という単語を組み合わせたものだと思われるが、この名前を和訳すると「失われた炎」となる。つまり…
関連タグ
タジャドルコンボエタニティ:S.I.CのロストブレイズVer.と同じくアンクのイメージをデザインに入れたタジャドルコンボの究極フォーム。