概要
クジャクコアメダルを使用したフォーム、殊に鳥系コアメダル三連コンボのタジャドルコンボの左腕に付属する円形の防具。正確には手甲型エネルギー解放器。
相手の攻撃を防ぐほか、火炎放射での遠距離攻撃や、円状の炎刃を発しての近接格闘攻撃に用いることもできる。
なお、使用にタカコアメダルは必要ないが、あくまで名称は「タジャスピナー」である。
ギガスキャン
最大の特徴は内部に備えた「オークラウン」と呼ばれる台座である。
本来オーズはオースキャナーを用いたスキャニングチャージはオーズドライバー(及び、後追いで開発されたメダジャリバー)に格納できる限界、つまり「3枚分」までしか行えなかった。
しかしオークラウンには7つのホルダーがあり、下部の「スピナセンサー」に触れることで盾部分「タジャドルフェイス」が開き、内部のオークラウンにオーメダルを装填することが可能となる。
メダルを装填して蓋を閉じ、オースキャナーでスキャニングすると最大6枚分までのオーメダルのエネルギーを引き出すことが可能になり、「マグナブレイズ」「ロストブレイズ」などの強力な技を発動することが出来るようになる。
ロストブレイズには全て恐竜系メダルが使用された事から、メダルの組み合わせ次第で、火属性以外の属性も付加出来ると考えられる。尤も、工程的には特定のメダルを使用した形態に変身しているだけで属性を変換できるメダガブリューの方が効率的なのだが。
本編では使用されなかったが、その気になればメダジャリバーとベルトに装填されるオーメダルも含めてスキャニングすれば、最大12枚分のスキャニングチャージが出来ると思われる。
立体物
2011年1月22日発売。コアメダル2枚付属。(クジャク・コンドル)
ちなみに最大7枚までメダルを入れられるが、DX玩具の仕様上6枚までしかスキャンできないため、劇中でも6枚分しかメダル名が発声していない。
また、CSMのオーズドライバーやコアメダルに完全対応しており、7枚スキャンが可能となっている。
こちらも後にCSMタジャニティスピナーとの換装式の形でCSM化。グリップがサイズアップしたのみならず、単体でもロストブレイズの発動が可能となっている。
当然CSMオースキャナーと連動可能。
pixivでは
『仮面ライダーOOO』は2010年9月から放送された番組であり、タジャドルコンボは翌2011年1月にTV放送に初登場した。
(12月に公開された映画『MOVIE大戦CORE』でTV放映に先駆けて登場しているが、このときはタジャスピナーが付いていなかった)
同じく2011年1月、稀代の詐欺アニメと称され今なお高い人気を誇る『魔法少女まどか☆マギカ』が放映され、それに登場するヒロインの一人暁美ほむらの使用する武器がタジャスピナーに酷似した形状をしていたため、大いにネタにされることとなる。
詳しくはほむスピナーを参照していただきたい。
関連タグ
シャイニングカリバー←タジャスピナー→NSマグネットキャノン