概要
各コアメダルには担当部位や色・モチーフとなる動物・特殊能力等が設定されており、スキャン時にバックル部分にセットされた3枚のコアメダルに応じ、それぞれ頭部・腕部・脚部に特徴的な外見と能力が与えられる。
歴代仮面ライダーの中でも能力と多様性はかなり飛び抜けており、あらゆる生物と属性の力を高水準かつ千差万別な組み合わせで行使することが可能。
物語自体がメダル争奪戦という事もあり、使いたい形態のメダルが必ず手元にある訳ではないというのが難点だが、足りないなりの組み合わせでも十分戦える応用性の高さがオーズの強みである。
()内は色を表す。
頭部(ヘッド)
タカヘッド(赤) | 複眼の色は緑。視覚面(視認距離・不可視看破)に優れる |
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タカヘッド・ブレイブ(赤) | 複眼の色は赤。タカヘッドの進化系で、顔面に『ビークシェルド』を装備。特定のコンボの時にこの形態に変化 |
ライオンヘッド(黄) | 複眼の色は青。暗所や閃光に強く、鬣『ライオネルフラッシャー』で光を乱反射させて敵の目を眩ます |
クワガタヘッド(緑) | 複眼の色は橙。360度の視野を持ち、角『クワガタホーン』から放電もできる |
サイヘッド(灰色) | 複眼の色は赤。頭突きが得意な大きな角『グラビドホーン』を持ち、重力をコントロールすることができる |
シャチヘッド(青) | 複眼の色は黄色。深海でも息が続き、視力・聴力を得ることが可能。水流も放てる |
プテラヘッド(紫) | 複眼の色は緑。タカヘッドに並ぶ広範囲の視覚や赤外線・紫外線を捉えることができる他、首元の翼『エクスターナルフィン』を展開し飛行可能。冷気や衝撃波を放出できる |
コブラヘッド(橙) | 複眼の色は紫。隠れた敵を赤外線で見つけることができる。『ブラーンギー』という笛の音で蛇を操ることができ、頭のコブラを操って攻撃する「カペロブラッシュ」を使える |
エビヘッド(茶) | 複眼の色は水色。触角による鋭敏な感覚を持つ。防御性能にも優れる |
シカヘッド(橙) | 複眼の色は黄緑。非常に高い聴力を誇る。強固な角による頭突きも得意 |
ムカデヘッド(紫) | 複眼の色は黄色。多くの目を持ち暗闇や騒音に強い。 |
セイウチヘッド(灰色) | 複眼の色は赤。猛吹雪の中でも視力を得ることが可能。大きな牙『セイウチファング』を突き刺す「ポールファング」が得意技 |
サメヘッド(水色) | 複眼の色は薄赤。深海でも息が続き、視力・聴力を得ることが可能。水流も感知できる |
腕部(アーム)
クジャクアーム(赤) | 手甲型エネルギー解放器『タジャスピナー』を装備。背中に広げた翼で飛翔や攻撃ができる |
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トラアーム(黄) | 筋力やコアメダルの奪取能力に優れる。カギ爪『トラクロー』を装備 |
カマキリアーム(緑) | 俊敏性に優れる。逆手持ちの刃『カマキリソード』を装備 |
ゴリラアーム(灰色) | 筋力に優れる。ロケットナックル『ゴリバゴーン』を発射する「バゴーンプレッシャー」が得意技 |
ウナギアーム(青) | 柔軟性に優れる。電気鞭『電気ウナギウィップ』で締め上げた敵に電撃を食らわせる「ボルタームウィップ」が得意技 |
トリケラアーム(紫) | 筋力や堅牢さに優れる。両肩の角『ワイルドスティンガー』が一瞬で超伸縮し、敵を串刺しにする |
カメボディ(橙) | 半円の盾『ゴウラガードナー』を装備、両腕を合わせることで円形の盾になり、「ゴーラシールデュオ」と呼ばれるバリアを張る |
イマジンアーム(赤) | 口より先に手が出る喧嘩っ早い腕に。両肩に飾り『オレノツノ』を装備 |
カンガルーアーム(茶) | ボクシンググローブ状の拳『ガンガングローブ』からパンチを放つ。強烈な「カンガルーアッパー」で相手を吹っ飛ばす |
パンダアーム(白) | トラアームの色違い |
カニアーム(赤紫) | 防御力に優れる。大きな鋏『カニシザース』で敵を握り潰す「クランピングクラッシュ」を得意とする |
ガゼルアーム(橙) | 一点への突破力に優れる。湾曲した角『ガゼルアントラー』を装備し、突進しながら突き刺す「ツインランスコークスクリュー」が得意技 |
ハチアーム(黄色) | 両肩の小翅で低空飛行を行う。右腕の毒針『ハチニードル』を敵に突き刺す「スタッブオブビー」を使用可能。左腕に蜂の巣型の盾『ハチシールド』を装備 |
シロクマアーム(白) | 触れた部位を凍結させる。爪付きの大きな腕『シロクマヒエール』を装備 |
クジラアーム(青) | パワーや攻撃範囲に優れる。手甲『クジラスラッガー』を装備。両腕を合わせて突撃する「コロッサルヘッドバット」が得意技 |
ヤドカリアーム(水) | 防御力が高く、肘の『ヤドリール』で敵を穿つ「ヤドリンギング」と、アームガード『ヤドカタイナー』で拳を覆って殴る「カリッドハンマー」が使える |
脚部(レッグ)
コンドルレッグ(赤) | 足先の爪「ストライカーネイル」や踵の爪「ラプタードエッジ」で相手を切り裂く。必殺技では巨大な鳥脚に変形する |
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チーターレッグ(黄) | 時速100Km以上の超高速ダッシュや連続蹴り「リボルスピンキック」が可能。足音も消せる |
バッタレッグ(緑) | 脚のバネによる跳躍力や多彩な蹴り技が持ち味。必殺技ではバッタの脚に変形する |
ゾウレッグ(灰色) | 両足を揃えての踏みつけ「ズオーストンプ」が使える。パワーは抜群だが、非常に重いため形態次第ではまともに動けなくなる。 |
タコレッグ(青) | 極めて柔らかい関節を持ち、強い吸着力を誇る。青い外装は8本のタコ足に変形する |
ティラノレッグ(紫) | 大型恐竜なみのパワー、スピード、安定性を備えるが、スタミナに難あり。腰ミノ『テイルディバイダー』を巨大なティラノの尻尾に変え敵を叩き伏せる |
ワニレッグ(橙) | 地面を滑るように移動可能。ワニの背中や牙のようにギザギザの足で相手を削り取る |
ショッカーレッグ(金) | コンドルレッグの色替え。改造人間への攻撃力が上昇する |
カンガルーレッグ(茶) | 腕と同じメダルで変化。軽快な「カンガルーフットワーク」で敵を翻弄し、「カンガルー回し蹴り」等の足技を叩き込む |
サソリレッグ(紫) | 軽量であることを活かした素早いフットワークが自慢。爪先には毒針を持つ。ターンニーキックからハイキックへ繋ぐ「ターニングスコーピオン」が得意技 |
ウシレッグ(白) | 爆発的な脚力を有し、膝のリングを外すと暴走する程のパワーを出せる |
アリレッグ(黒) | 壁や天井でも平地と同じように活動できる。各部には小さな毒針が付く |
ペンギンレッグ(青) | 砲弾と称される程の高い遊泳能力を実現する。脛の翼をはためかせて渦潮を起こす「フリッパーボルテックス」が得意技 |
オオカミウオレッグ(赤) | 膝から爪先まで一直線に伸びた『ソールフィンブレード』で、岩をも砕く破壊力を発揮する |
コンボ形態
相性のいいコアメダル3枚で変身するフォーム。
基本フォームのタトバコンボの他、3枚のコアメダルの色を合わせたフォームが該当する。
詳細は該当記事を参照。
亜種形態
コンボに比べると相性がイマイチでパワーの劣るメダル3枚の組み合わせ。その分、変身者にかかる負担は少ない。変身する際は、特に歌は流れない。
2020年現在、パンダ、カンガルー、ヤドカリのメダルはコンボが判明しておらず、亜種形態しか存在しない。
なお、プテラ・トリケラ・ティラノの古代生物は内包する「無の欲望」が他のコアメダルと相反するものなので、他のコアメダルと組み合わせて亜種形態になることはできない。
フォーム数はCSM版で登場した新メダルを合わせると10コンボの3乗で1000フォーム。
そして他にもブラカワニ、パンダ、カンガルー(腕と足それぞれ)等のメダルがあり、全て含めると10000は下らない。
ちなみに多数の亜種フォームを持つビルドは30×30×2の1800+強化フォーム。なかなか多いが、組み合わせるボトルが2本と少ないためハザードトリガーを使用したハザードフォームを想定してもオーズには及ばないだろう。