概要
CV:大谷育江
「極罪を犯した36名以上の者」(厳正懲罰隔離房の囚人たち)を植物化させ、その命を糧にしてDIOの骨から誕生した。(骨の近くに居る者達を植物化させる。植物は離れれば消え、日光に当たると侵食が早まる)
ジョナサン・ジョースターの肉体を持つDIOの骨から誕生したためか、この赤ん坊もジョースターの家系に連なる「星の痣」を左肩に受け継いでいる。
自分を追跡する徐倫とアナスイをスタンドで攻撃するが徐倫には興味をしめし、スタンドを解除する。しかしその後、プッチ神父に連れ去られ、彼の発した「14の言葉」に呼応する形で合体した。
ある意味ではジョルノ・ジョバァーナの腹違いの兄弟と言えなくもない存在である。
スタンド「グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム」
剣山のような頭髪に、耳の部分から一対のジェットエンジンのようなものが生え、レンズ状の目が二対ある仮面を付けたような人型のスタンド。顔の顎の部分にも目玉が一つある。
本体である緑色の赤ちゃんに近づいても赤ちゃんとの距離に比例して体が縮んでいき、永遠に辿り着けなくする能力を持つ。またこのスタンドに摑まれると、その部分がどんどん萎んでいく。
ただし本体である赤ちゃんが興味を抱いた対象は能力が解除される。能力の詳細は項目で。
奇妙な偶然
演じた大谷はTVアニメ版第3部においてマニッシュ・ボーイを演じている。この2人には「DIOにゆかりのある赤ん坊のキャラクター」、「それぞれの部で敵対する主人公は父娘同士」」、「それぞれの部は倍数になる」という繋がりがあり、更に同じ声優が演じるという奇妙な偶然が生まれている。