概要
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する、ジョースター家の血をひく者の首筋に現れる星型のアザ。
ジョナサン・ジョースターとその子孫の身体には首の左後ろに星型のアザがある。原作漫画においては第3部以降に用いられるようになった設定。
第6部までは、ジョースターの血統の証でもあり、同時にジョナサンの肉体を乗っ取ったDIOとの因縁を表現するものでもあった(そのためDIOと直接的な因縁の薄い第4部の原作では特に描写されていない)。
第7部以降でも、ジョニィ・ジョースターの子孫は首の付け根に星型のアザが描かれている(ただし6部までと違い、そのことについての説明は特にない)。
ジョナサンの父であるジョージ(第1部)や、ジョニィとニコラスの父であるジョージ(第7部)まで遡って星型の痣があるかは不明である。
星形の痣が確認できるキャラクター
第1部ファントムブラッド以降
第2部戦闘潮流以降
第3部スターダストクルセイダース以降
第4部ダイヤモンドは砕けない以降
第5部黄金の風以降
第6部ストーンオーシャン以降
- 空条徐倫
- 緑色の赤ちゃん
- エンリコ・プッチ(緑色の赤ちゃんと融合したため)
- ウェザー・リポート(プッチが緑色の赤ちゃんと融合したため)
- ドナテロ・ヴェルサス(DIOの息子)
- リキエル(DIOの息子)
- ウンガロ(DIOの息子)
- アイリン
第7部スティール・ボール・ラン以降
- なし(原作ではジョニィを含め、7部のキャラで痣が描かれた人物はいない)
第8部ジョジョリオン以降
第9部TheJOJOLands以降
上記の通り1部のジョナサンおよび2部のジョセフは原作で痣が描かれていないものの、現在では荒木飛呂彦本人のイラストでも星の痣が描かれるようになっている。ジョニィについても、2004年に青マルジャンプの本人インタビューで「アザはあるんじゃないかな?」と答えている。
なお、初期の空条仗世文には星形の痣が描写されていたが、後の版で修正された。ほかにはイラストでリサリサに星の痣が描かれることもあった。