概要
『幻日のヨハネ』のメインキャラクター。ワーシマー島にある魔王城に住む女の子。使い魔に『ペラピー』がいる。
肩書きに違わぬ見た目で、頭部には2本の立派な禍々しい角が生えており(角娘)、大きなマント付のドレスを纏っている。魔王家系の末裔。あまり人前に姿を現せない。
しかし、その見た目に反して争いを好まず、のんびりとした日を過ごしている。
余談
特にアニメ版ではマリとモチーフとなった「小原鞠莉」の性格が正反対と言っていいほど違っていると一部のファンの間で話題になっている。アニメ版では特殊な能力を持ったゆえに内向的かつ消極的な傾向が強い。
また声優繋がりで「肩書は魔王じゃなくて邪神」と揶揄されることもある。
漫画版では鞠莉の性格により近い。島でヨハネと共にマカロン、カレー、パスタ、謎の鍋料理などを供した豪華なお茶会をのんびり楽しんだりしている。
アイコンは角、孔雀が描かれた城型の盾、輝きと稲妻を重ねたもの。
また、アニメ放送前に転生したらスライムだった件と幻日のヨハネがコラボした際に転スラ側との共通点の一つとして挙げられているが、転スラメンバーとの勝負には特に参加していない。
他、転スラ世界において魔王(転スラ)を名乗るということは非常に大きな意味を持ち、勝手に名乗った場合他の魔王から制裁を受けかねないために、アニメ版での争いを好まないところや、特に戦闘描写もなかったことから「魔王って名乗ってて大丈夫なのか?」と両アニメの視聴者から懸念されたものの、アニメ放送後発売されたゲーム版『幻日のヨハネBLAZE in the DEEPBLUE』では全キャラ中でもトップクラスの性能を誇り、強化イベントをこなした後はアクションゲームにあるまじき技を扱えることから「魔王の中でも相当上澄みだった」と評価が改められた。
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小原鞠莉 モチーフ元