たま(銀魂)
たま
ドウルルルル ドウルルルル ドウルルルル ドゥーン
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概要
スナックお登勢の従業員。
初登場は「芙蓉篇」(第百四十-百四十六訓)で、以後準レギュラー的な位置を占めている。
正式名称“芙蓉 伊-零號試作型(ふよう い ぜろごうしさくがた)”。
名前は神楽が命名。最初に首だけの状態で見つかり、そのうえ全自動卵割り機というアレな名目で神楽にゴミ捨て場から拾われてきたため。
生真面目な働き者で、自身がからくりであることを誇りにしている。
一方で世間知らずなこともあり、日々お登勢やスナックの客たちから余計なことも含めて色々学んでいる。無表情だがかなり茶目っ気のあるところがあり、からくりゆえの生真面目さから天然ボケを発動させることが多い。
お登勢からは娘同然に扱われており、働き者な上に可愛らしい顔立ちなこともあって客からの評判も良いらしくすっかり看板娘のような存在と化している。一応先輩に当たるキャサリンからはややキツく当たられている部分もあるが軽くあしらっている。
ちなみに賄いとしてオイルを貰っているため給料には全く手を付けていないらしく、アニメ版では銀時がそれを良い事にスナックすまいるで「金の使い方を教える」という名目で豪遊しようとしたが、銀時の言葉を鵜呑みにしたたまが(偶然の弾みで)銀時の膝の上に座りながら「私は銀時様のお楽しみです」等と発言したあまり、お妙に魂胆がバレてボコボコにされた上に店から追い出された。
「芙蓉篇」や「たまクエスト篇」で万事屋一同に救われた恩があるため、ぞんざいに扱うこともあるが彼らを大いに信用している。
特に銀時は対ウイルス用プログラム「白血球王」の認識モデルに取り込んだほどで、彼のダメ人間ぶりを理解しながらも絶対的ともいえる信頼を寄せており、「金魂篇」では敗れた金時に銀時の在り方を通じて人間との共存を諭している。
カラクリとしての能力
からくり特有の能力として、故障したからくりと対話する事で故障原因を探り、修理する事が出来るとされている(修理出来た事は今のところほとんどないが、山崎退の前で一度レジのバーコードリーダーの修理に成功している)。また、食材を食べて体内で調理し、吐き出してオイルまみれの料理を作る機能を持つ。グロテスクな調理法であるにもかかわらず何故か味の方は美味である。
また、破壊された悦子ちゃんシリーズの部品を用いて作り直されたため、携えているモップからは火炎放射を行う武装が施されている。
なお登場してからだんだん体格が良くなっており、現在では立体マウスパッドが販売されたほどのナイスバディである(なぜか発売された兄弟品は女装した銀さんだったが)。
単行本2巻のラフスケッチで生徒として登場しているが、後に本編にも登場。その美貌を活かして芸能活動を行っており、後に銀魂高校に転向してくる。
なおこのラフスケッチでなぜか山崎退にデートに誘われており、「山崎はたまに憧れている」という設定は後に原作漫画にも逆輸入された。