ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

当初は1996年に、中山競馬場で4歳(現3歳)以上の馬によるオープン特別(芝1800m)として6月中旬施行の競走として創設された。

1997年に施行時期を6月中旬から現在の3月初頭に移し、出走資格を混合・指定の5歳(現4歳)以上に、負担重量をハンデキャップ、施行距離を現在の芝1200mに変更。

1999年は準オープン(1600万下条件・現2勝クラス)に格下げされたが、翌2000年には再びオープン特別競走に戻り、負担重量が別定戦に変更。

2006年、JRAの短距離重賞路線が再整備を受けて本競走は重賞(GⅢ)に昇格・国際競走に変更されたほか、高松宮記念の関東での前哨戦として位置付けられた。なお、前年をもって廃止されたGⅢ重賞・クリスタルカップの寄贈賞を提供していた夕刊フジ産経新聞系列のタブロイド紙)が重賞昇格より本競走へ寄贈賞提供を変更し、正式名称は「夕刊フジ賞 オーシャンステークス」である。

本競走を勝利してGⅠ馬になった馬としては、オープン時代はシンコウフォレストショウナンカンプが、重賞昇格後はキンシャサノキセキモズスーパーフレアダノンスマッシュジャンダルムがいる。

競走条件

出走資格:サラ系4歳以上

JRA所属馬

地方競馬所属馬(3頭まで)

外国調教馬(優先出走)

負担重量:別定

56kg、牝馬2kg減

2021年3月6日以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増

2021年3月5日以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)

優先出走権付与

本競走の1着馬(中央・地方の所属は不問)には高松宮記念への優先出走権が付与され、地方競馬所属馬は2着までに入着すると高松宮記念への優先出走権が与えられる。

関連記事

親記事