ファードラン
ふぁーどらん
ファードランとは、『ウルトラマンブレーザー』に登場する怪獣。
概要
『ウルトラマンブレーザー』に登場した怪獣。
赤い不死鳥のような怪獣で、全身をイルーゴを一瞬で燃やし尽くすほどの炎で覆っている。頭部はメカニカルな質感で、胸部や翼には青い模様が刻まれている。
命名者はゲント隊長で、「ファイヤードラゴン」を略したもの。
公式サイトでは「ブレーザーの星の出身」と記載されている通り、実はM421で生息している怪獣にしてブレーザーの相棒であるらしく、ブレーザーを助けるべくワームホールの実験施設から地球に来訪した。ゲント隊長には「ご主人様のピンチに気付いてワームホールを駆け抜けてきた」と推察されており、劇中ではブレーザーもファードランを見るなり友好的な態度を取っている辺り、母星でも両者は極めて良好な主従(共生)関係を築いていたようだ。
ただ、この怪獣に対して防衛隊はどう認識するかは不明である。
ブレーザーに「ファードランストーン」として力を貸すことで、「ファードランアーマー」やチルソナイトソードと合体した「チルソファードランサー」となる。