概要
『スーパードラゴンボールヒーローズ』に登場するオリジナル形態。
悪のサイヤ人となったターレスに無理矢理注がれた悪の気を制御した、ベジータの新たな姿。
「サイヤ人の本質」を見つめ直し、それを否定すると同時に邪悪の気を制御し覚醒した形態であり、容姿は超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・進化に魔人ベジータの様に目の下に黒い隈が存在し、悪のオーラとそれを覆うような蒼いオーラが揺らいでいる。
その戦闘力は超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・進化を遥かに上回る。
当初は身体への負担が大きいため、長時間の維持が不可能であった。
戦闘力
悪のサイヤ人ターレスに超サイヤ人3フルパワーのカンバー、超サイヤ人ブルーでも敵わなかったこの2人を圧倒する程の飛躍的な戦闘力を発揮する。
この力にターレスは驚愕し、カンバーはベジータを同胞と認める。
しかし、まだこの力を扱い切れてはおらず、紅き仮面のサイヤ人を迎撃しようとしたが、変身を解除してしまう。
その後、3人の元魔神によって作り出された精神と時の部屋のような空間で特訓し再び覚醒。
使いこなしたその力は以前の様な負担も見られず、超サイヤ人ロゼ3へと覚醒した紅き仮面のサイヤ人を身勝手の極意を発動した孫悟空とともに追い詰め、圧倒していた。
変身可能なキャラクター
外部出演
ドラゴンボールZドッカンバトル
2023年11月開催のSDBHコラボガシャで実装。超サイヤ人ゴッドSS系のコラボキャラクターの実装はこれが初(超サイヤ人ゴッドも含めると2021年実装の超サイヤ人ゴッドトランクス:ゼノにまで遡る)。
必殺技発動の度にステータスが上昇するタイプのキャラクターであり、ヒーローズのキャラクターで統一すると敵の数によって確定会心か必殺追撃+回避のどちらかに特性が切り替わる。
しかし初動性能の低さや仕上がりの遅さが目立つためある程度の接待を要する部分がネック。また「長期戦向きなので昨今の短期決戦主流の環境に合っていない」、「そもそも頑張って仕上げた所で突出した強さになる訳ではない」と言った様に、かなり粗の多い性能となっている。
その為、強烈な単体性能と特殊アビリティを備えたベジットと紅き仮面のサイヤ人、優秀なサポーターの暗黒王フュー、高い行動後DEFと他キャラとのシナジーで戦うブロリーといった2023年実装の他の新規コラボキャラクター達と比較すると一際評価を落とす羽目になっている。
結果「コラボ先に申し訳ないと思わないのか?」だの「性能制御ベジータ」だの散々な言われようであり、今後のコラボにおける周辺環境の強化のみならず、自身の極限Z覚醒による抜本的な改善が無ければ評価を盛り返す事は困難と思われる。
余談
これまで超サイヤ人、超サイヤ人ブルーの状態でも暴走を抑える事が出来ない悪のオーラであったが、自分の行いと向き合う事でようやく制御するに至った。
悪人として強さを求めた経験のあるベジータだからこそ変身に成功した形態とも言え、2023年現在この形態に変身出来るのはベジータのみである。
関連動画
プロモーションアニメ第3話「戦闘民族の誇り!ベジータ、覚醒!!」
関連タグ
超サイヤ人 超サイヤ人ゴッドSS 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・暴走